『二足の草鞋をはく』ということばが誕生した経緯を説明してくださっている作品です。
　何となく時代ものとかでたまに見掛けて「そんなのもいたな……」と思っていた程度の岡っ引き、実際にはどういう立場のひとたちでどういうことをしていたのかまったく知らなかったので、へえ！　そんな感じだったのか！　とたいへん勉強になりました。

レビューを書くとネタバレになるので、何も書きません。非常に興味深いです。
これを読むと、「二足の草鞋」の慣用句を使えなくなりそうです。当てはまる現代人は殆ど居ないですよね？
短編にはＭＡＸ２つが信条ですが、３つ付けました。