閑話561・『ぺむぺむ2』
森の奥にエルフを埋める。
叩いて修正、カモフラージュ。
「ぺむぺむぺむ」
『あー、隠してるの?』
「ぺむぺむぺむ」
『うーん、こんな習性もあるのかァ』
「ぺむぺむぺむ」
『もう完璧じゃない?』
「ぺむぺむぺむ」
『うーん、完璧じゃないのかァ』
「ぺむぺむぺむ」
『そんなに何度も叩いても意味無いと思うけどなァ』
叩く、死んだエルフの上の土、叩く、エルフは根菜。
美味しくなぁれ。
『おーい』
「ぺむぺむぺむ」
『まだー?』
「ぺむぺむぺむ」
『もう綺麗だと思うよォ』
「ぺむぺむぺむぺむぺむ」
『キョウ?』
「ぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむ」
『あれ?』
「ぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむ」
『ああ』
「ぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむぺむ」
『楽しくなったんだねェ』
ぺむぺむ。
ぺむぺむ。
ぺむぺむ。
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