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閑話４３１・『ぺろりんこ２』
「ひゃあ」
「にゃあにゃあ」
「ご、ごめんなひゃいいい」
全裸に『させられて』望むがままに蹂躙される、鋭く尖った舌は鋭利なナイフのよう。
ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ。
しかしそれが生物のように愉快に踊る。
「ごめんにゃひゃい」
「うるさい、小屋を建てろ、にゃあ」
「そ、それは」
「出来るだろ、俺なんだから、出来無くしてるのはお前の下らない意思だ」
「うぅ」
「唾液臭い」
「きょうのだよぉ」
「言う事聞くまで舐め上げて染め上げる」
「言う事聞けぇ」
「ひううう」
「聞け」
「き、ききまひゅ」
自分の根元が折れる。
ぽっきり。
「小屋頼むな？」
「ひゃい」
ひゃう。
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