閑話370・『死は餌』
おいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいし。
おいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいし。
おいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいし。
おいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいし。
おいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいし。
おいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいし。
声が響く、直接、強制的に、延々と、キョウが喜んでいる、集落はその名の通り落ちた、堕ちた、キョウの手に落ちた。
おいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいし。
おいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいし。
おいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいし。
おいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいし。
おいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいし。
おいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいし。
「おいし」
『本当は、んふふ』
「おいし、おい死」
『そうだね、死んだエルフは美味死いねェ』
「――――――――」
『そうやって殺して食べとけば良いんだよ、面倒な事は考え無いで』
「あ」
『バカなんだから、私の言う通りにしな』
周りは見えない、赤が沢山、赤しか無い、赤色とヒトガタの残滓―――残骸、残りカス、食べ残し。
おいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいし。
おいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいし。
おいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいし。
おいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいし。
おいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいし。
おいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおいしおい死。
死は美味しい。
『ふふ』
生より美味。
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