閑話284・『ペロリ2』

儂の愛しくて可愛くて破壊的な子狐が毛を揃える為に小さな舌で舐めて来る、くーんくーん。


その声に含まれているものに愕然とする、ロリをペロペロ、ペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリ。


ペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリ。


ペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリ。


ペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリ。


ペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリ。


ペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリ。


ペロリ、ロリ、ペド、ペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリ。


儂、こう見えても母狐であってロリでもペドでも無いのじゃぁぁ。


「はっ!?」


「―――――――――」


あまりの気持ち良さと理不尽さに体が痙攣している、親狐が子狐に蹂躙される。


あう、あう、あう。


「唾液くさっ」


「うぅ、キョウ」


「ん?おお、まだ生きているか、俺のペロペロに耐えるとは流石だな」


「……」


「ロリで」


「………うう」


「ペドで」


「………ううううう」


「ペロりがいのある母親よ」


「や、やめ」


ペロリ、ロリ、ペド、ペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリ。


ペロリ、ロリ、ペド、ペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリ。


ペロリ、ロリ、ペド、ペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリ。


ペロリ、ロリ、ペド、ペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリ。


ペロリ、ロリ、ペド、ペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリペドロリ。


「はっ!?」


「―――――――――――」


「し、死んでる」


し、死んでないのじゃ。


ろ、ろりでもぺどでもない。


ははおやじゃもの。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る