応援コメント

6-4」への応援コメント


  • 編集済

    石田くんというキャラクターが不思議でした。
    主要な登場人物はすべて、作者の分身であるはずで、この理解不能な、悪魔的なキャラクターを作者はどうして造形したのか?何かの単なるアンチテーゼにしては、丁寧に描かれすぎているし、、、。
    もうひとりの「ぼく」、それが石田くんなんだと分かって、安心した気分です。
    本来同一人物に宿っている相反する二つの個性、、、。
    直視したくない、もう一人の自分と出会って和解する、自己受容のエピソードなのかなぁ、と勝手に深読みしています。
    石田くんはものすごく攻撃的で、でもその苛立ちと狂気は、きっと「ぼく」にもあったはず。

    作者からの返信

    もう一人の「ぼく」というか、別に「ぼく」に限らず、誰でもそうなり得ると思うんですよね。6-1にあった「悪魔ではなく人間」というのはそういうことです