6 三翼と双竜
「……さん。バックホルツさん」
「!」
意識が急速に覚醒し、周囲を見渡すと、大量の事務机が並ぶ室内で人々が忙しなく行き交う光景が目に飛び込む。
数分だが眠ってしまっていたようだと思いながら、軽く首を振って完全覚醒。
机に置いていた眼鏡を引っ掛け、パスカ・バックホルツは声をかけてきた常に眠そうな表情をしている男性教諭、テートに向き直る。
「失礼しました。何かありましたか?」
「いえ、今日の担当授業は全て終わりですから、もう帰っても構わないですよ」
「ではお言葉に甘えて」
軽く会釈をした後、教材が大量に詰め込まれた
「おぉパスカ。もう帰りか?」
歩き始めてすぐに幼いが尊大な調子の声が自らに飛び、当然の反応として振り返る。すると、パスカの雇い主の娘が二人の級友と共に歩んでくる姿が見え、彼は当然のように最敬礼の構えに移る。
「学校の中まで、そんな堅苦しい真似は良い。これは命令だぞ」
「承知しました」
妙な貫禄を感じさせる笑みを浮かべたアークス王国第一王女、アリア・アークスに対して、パスカは命令通り軽く頭を下げる程度の挨拶に留める。
両隣りに立っていた、女子生徒に対しても頭を下げると、恐縮したように彼女達も挨拶を返す。
彼女達の服装が学校指定の制服である通り、ここはハレイドに点在する国立の教育機関の一つで、パスカはここで非常勤ながら戦闘術を教えている。
国王のサイモンに強引に押し切られて教員資格を取得し、アリアが中等教育に上がる一年前から行っているが、彼の性格の賜物か、生徒からの評判はかなり良い。
「いっそ四天王なんか止めて、教師に転職すれば良いんじゃないっすか?」とは、一度密かに授業風景を見学したらしいユアンの弁だ。
二つ目の顔で立っているパスカは、アリアに対して何が用があるのかと問うと、今日の剣術の訓練を行うのは誰なのかと問いが返される。
答えを告げるなり、アリアの顔が渋い物に変化する。
「ユアンか。デイジーよりは良いが、また厳しい相手だのう」
「アイツの教え方は色々と問題はありますが、出鱈目を教える事はないので安心してください。きちんとやっていけば、必ず伸びますから」
「しかし……」
単純な実力と才覚では、自身を圧倒的に上回っているとパスカが認めるユアンは、本来の武器である弓以外の扱いにも非常に長けており、一度は軍で教鞭を執る計画が持ち上がった程だ。
本人は渋ったが、各方面からの強い推薦で一度試用が行われた事がある。
結果は、彼の容赦ない罵声の雨と慈悲が皆無の指導に、教えられる兵隊の側が音を上げて外されるオチが付いた。
まだ身体が完成しておらず、戦闘で生計を立てる計画も無いアリアにとって非常に厳しい教え手であるのは、言うまでもないだろう。
二の句を次ごうとした時、午後の授業の開始が近付いていることを報せる鐘の音が届く。それに反応してか、アリアは鞄の中に手を入れて何かを探し始め、すぐに封書を取り出してパスカに差し出す。
「父上からだ。校長に渡すようにと言われたのだが見つからなくてな。 すまんがパスカ、頼めるか?」
「無論です」
正規の手段で渡せる物をこうして娘に託すのなら、恐らく重要度の低い私的な内容だろう。
断る理由が無いパスカが首肯して受け取ると「頼んだぞー」と間延びした声を残して、アリアは友人二人と共に走っていく。「廊下を走ると危険ですよ」と、一応の警告には三人から生返事を返されたが、廊下を曲がったところで、生活指導課の女性教師のお叱りの声が聞こえてくる。
「だから注意したんですがね……」
言葉とは裏腹に懐かしさで顔を緩めたパスカは、基本的に所在不明の校長を探すべく歩き出す。
◆
そして校長を見つけて仕事を果たした今、パスカは屋上で煙草を吹かしていた。
彼はここ数代の四天王でもかなり珍しい喫煙者だ。しかし、世論の大波に晒される今は月に三・四本程度を人目に付かない場所でと、止める方が合理的な状況になっている。
そんな彼がこのタイミングで吸っている理由は実に単純。ストレスが溜まる出来事が近頃多過ぎるからだ。
「軍の元要人の連続死に、倒した筈の正義の味方が復活。それに……」
軽く列挙しただけでも、キツい煙草の作用ではない頭痛が生まれる。一つ一つについて検討していこうとした時――
「あっ! あそこっ! ユアン、屋上に降りるのよぅ!」
「暴れんなクソチビッ‼︎ 振り落とされてぇのか⁉︎」
「その時はぁ、ユアンの首斬りに挑戦するだけねぇ〜」
屋上の静寂を見事に破壊する二つの声が耳に届き、パスカは煙草の火を消して立ち上がり、声の主達を迎える。
「あさぶりねぇパスカ! 死んでなかったのは嬉しいわぁ!」
「本業は終わったんすか? パスカさん」
「教壇で死ぬ訳無いだろう。それに俺の本業は四天王だ」
「そりゃ失礼しました」
微塵も心が篭っていない謝罪の言葉と共に、両の手にバスケットを持ち、背にデイジー・グレインキーを背負ったユアン・シェーファーが屋上に舞い降りる。
格好良さが皆無の姿にも関わらず、何らかの絵画を想起させられる程に整った同僚は、背負ったデイジーを振り落として口を開く。
「ひとまず、ハレイド周辺に出た『正義の味方』は討伐しましたよ。大元がいる筈のアガンスには、踏み込めませんでしたけど」
「アイリス・シルベストロ女史がいるからな。俺達の介入を市長が拒んだそうだ」
「『氷舞士』の一派がいるからって、いたく事なかれ主義ですね。歌姫サマが死んでからじゃ遅いのに」
「むのうのお話は良いからぁ、早く食べないぃ?」
「食べる?」
「それもそうだな。珍しく良い事言うじゃねぇか」
パスカを放って、二人の間で共通の認識が出来ている会話を行なった後、ユアンは屋上に腰を下ろし、両手に持っていたバスケットの蓋を開く。
バスケットの中には、彩り豊かなサンドイッチと焼きたてと思しきパンがぎっしりと並べられていた。
「これは?」
「最後の個体が出たのがニンパス・ストリートでね。ぶっ殺したらそこの店の連中がくれたんですよ」
「お昼まだならぁ、一緒に食べましょ〜」
自宅で食事を摂る予定だったパスカだが、 誘いを断る特段の理由は無かった。首肯を返して再び腰を下ろす。
二人もバスケットを囲う形で腰を下ろし、挨拶も一切なしにデイジーが菓子パンにかぶりつく。
「いいわぁこれぇ。デイジーちゃんの好きな味ぃ」
「お前が好きってことはジャムパンか。パン屋の目録になかったから態々作ったんだな。おっ、このソーセージ結構いけるな」
好き放題言ってパンを放り込んでいく二人を見ながら、パスカも一つの丸いパンを手に取って齧り付く。口の中に程良い甘みが広がるのを感じ、僅かに険しい表情が緩む。
「ホイップクリーム入りか。こう言う甘いパンも、偶に食べると良いな」
「パスカさんもそろそろ、デブ化を警戒する年ですもんね!」
半分ジョーク、後もう半分は不明の何かで構成された言葉を吐いたユアンの腹に軽く拳を入れ黙らせる。
魔術によって恒常的に肉体強化を行い、エネルギーの消耗が激しい戦闘職が三人、しかも二人が戦闘の直後。結果、バスケットは瞬く間に空の状態へと接近する。
空腹を満たし、食の戦争からいち早く離脱したパスカは、同じく離脱に寄りつつあるユアンに声をかける。
「『正義の味方』の復活個体はどうなんだ?」
「かなり強いですね。以前対峙した時は一切負ける気はしませんでしたが、今回は複数相手は結構キツい。『国喰らいの竜』が来ないうちにカタを付けないと。でも、俺達とアイツが戦った場合の予想勝率どんなモンでしたっけ?」
「相手がヴェネーノの場合、一対一なら勝率は四割。全員でかかれば確実に勝てるが、一人はまず再起不能になる」
「そりゃ積極的に戦わせない訳ですね。それにその予測、確か二年前でしょ? 噂じゃすげぇ技を身に付けたらしいですし、俺達も強くなってるつっても楽しい戦いにはなりそうもないっすねぇ」
「……だな」
『生ける戦争』の来訪の危険性が存在する以上、『正義の味方』の処理は可能な限り早く行う必要があるが、本丸を叩けなければ四天王としても対処療法以外の手段しか取れず、方針の転換を引き出す事が絶対に必要となる。
「現実問題、偉いさんが一度決めたことなんて、覆すのは不可能ですからねぇ。独断専行のが早いでしょ? 俺たちが出る予定の殺し合いも無さそうですし、動きましょうか?」
「俺は無理だ。近頃退役したアークス国軍の関係者の死者が連続していて、そちらの調査を任されている」
「……へぇ」
流れで放たれたカマかけに近い返答に対し、同僚はさしたる動揺を見せず、極僅かに鼻を鳴らして笑みを浮かべて返す。
しかし、いつものふざけた口上が無い時点で、彼が何か知っている可能性は非常に高いと見て良いだろうと判断を下す。
――考えたくはないが、
パスカが決意を固めた時、デイジーはバスケットの中に残された最後の一つ、ハムとチーズとレタスがこれでもかと言わんばかりに詰め込まれたサンドイッチを手にしていた。
「最後の一個よぉ。いっただっき……」
「よっと」
「!」
神速でユアンの腕が振られ、パンの間からハムとチーズが抜き取られる。残るは当然レタスのみ。野菜が大嫌いなデイジーの表情が瞬く間に曇り、目の光が薄らぐ。
「ねぇユアン? 自分が何したのかぁ、分かってるぅ?」
「何って食育だ食育。野菜を食う練習をさせてやってんだ、感謝しろよ」
「……そっかぁ。ありがとねぇ」
感謝の言葉と同時に、デイジーは『
両断されたハムとチーズを咀嚼した後、ユアンはデイジーとよく似た方向性の笑みを浮かべる。
「礼にしちゃ穏やかじゃねぇな」
「大人しく受け取ってくれたら嬉しかったのにぃ」
「……お前達、ここが何処か分かっているのか? 学校であって戦場じゃないんだ。そこを理解してくれないかお願いだから」
実に真っ当なパスカの制止は、常識をどこかへ放り投げて来た二人によって完全に無視された。
気の弱い者が晒されれば、一秒未満で失神しかねない強烈な殺気を放ちながら、二人は笑顔で自らの得物を構える。
「ユアンをハムにしてあげるぅ」
「テメエが「イケヅクリ」になるのが先だ」
――こんなことなら、大人しく帰宅して一人で昼食をとっていれば良かった。
己の判断ミスを激しく後悔しながら、パスカは『
そして、互いを本気で殺害する為に始動した二人を止めるべく、バークレイをホルスターから抜いた。
◆
ロザリス首都リオラノの夜もまた、人工の光で支配されるようになって久しい。
高層ビルの屋上から眺めると、それがはっきりと理解出来る。など無意味な思考を回して、ハンナ・アヴェンタドールは待ち人を待っていた。
指定時間よりも三十分も早く来たのは、万が一にも相手に先着され、圧力で押し切られぬ為の策だった。にも関わらず、彼女の掌にはじっとりと汗が滲み始めていた。
――同胞と言えども、あの男が何か起こすようなら、容赦は不要。しかし……。
「待たせたな」
空から聞こえた荘厳な声に、ハンナは顔を引き攣らせながらもどうにか身体を駆動させて声へ向き直り、そして発信者を目撃して身体が無意識に跳ねた。
人工の光を拒み、己の力のみで世界に輝く紅蓮の翼を翻し、長外套で身体を覆い隠した男が、ハンナから数メクトル離れた地点に降り立つ。
二メクトル超の長身に赤熱した金属を想起させる髪。
それそのものが刃なのではと、錯覚を抱かせられる銀の瞳に、長外套から飛び出す黄金の細工が施された柄が他者の目を引き付ける男は、ハンナと対称的に一切の闘気を纏わぬまま口を開く。
「久しいな。七年前、フラスニールを貴様に届けた時以来か? 負け犬二人から生まれ落ち、汚物以下の精神しかなかったが、武勇は俺の耳に届いている。強くなったな、ハンナよ」
「お久しぶりです。ヴェネーノ…………さん」
ヴェネーノ・ディッセリオン・テナリルスの感性からすると、只の正直な感想なのだろうが、聴き手にとっては完全な侮蔑の言葉を受け、ハンナは美貌に怒りを滲ませるが、攻撃行動に移行出来ない。
背に背負った魔剣、『
――初手を取れたとしても、そこから先に繋ぐ構図が描けない。……それになんだ、この得体の知れない圧力はッ⁉
闘争本能に従って生きることを是とする種族の為に、相手の持つ人智を超えた力が明確に感じ取れてしまう。故に硬直するハンナを他所に、『生ける戦争』ヴェネーノは淡々と口を開く。
「貴様に朗報だ。カレルが死んだ。クレセゴートも伝承通りに消滅した」
ハンナよりも六つ年上の魔剣継承者にして、彼女の両親を殺害した男、カレル・ガイヤルドの死を聞いて、ハンナは目を見開く。
悪辣極まる思想信条の持ち主だが、どのような敵にも対応可能な技巧と、一撃の破壊力は本物だ。ヴェネーノを除外すれば、即ち真っ当なヒト型生物で、最強とまで称されるカレルを殺害したのは一体何者か。
混乱に支配されるハンナを他所に、ヴェネーノは話題を急激に、そして彼にとって最重要事項へ転換させる。
「カレルを殺した者と対峙した。なかなか殺しがいのある面白い男だったが、決着は持ち越しとなった。では、ここからが本題だ。ハンナよ、貴様を倒した者の居所を吐いて貰おうか」
ヴェネーノが闘争に取り憑かれ、それらを求めて世界中を彷徨っているとは、有名な話だが、近年はインファリスでの目撃事例は無かった。
別大陸に発っていると噂が各所で流れていた男が、この近辺に姿を現したのは自分が原因だった。事実を受けハンナは内心で歯噛みするが、過ぎた事は変えられない。
今やるべきことをやるしかないのだ。そう心を奮い立たせて、数分の逡巡の後ゆっくりと口を開く。
「…………私には」
「「戦った相手への信義という物がある。それに背いてまで、貴方に教えることなど出来ない」か? ならば、今ここで貴様と決着を付けよう。ここは少し狭いが、妥協出来なくはない」
完璧に先の言葉を言い当てられた。
加えて、断れば都市全体を戦場とし、同胞の自分と戦うことも辞さないとの宣言にハンナは硬直し、ヴェネーノは鋼の笑みを浮かべて両の手を広げる。
「俺は貴様がどれを選ぼうと一向に構わない。貴様の身体が完調である以上、退く理由もないのでな」
穢れ無き純粋な感情で構成された、狂気の宣言を前にして、聞き手であるハンナの背を氷塊が滑り落ちる。
眼前の狂戦士は本気だ。
このまま沈黙を続けて時間切れでうやむやに、という優しい結末などこの場には存在しない。
沈黙を継続すれば、ヴェネーノは宣言通り全てを果たすだけの話で、ハンナは死に、ロザリスは、いやこの近辺の国々は死の大地と化す。
眼前の狂戦士に、ロザリスを崩壊させる事を許すか。先日対峙した『魔血人形』の少年を殺させるか。
常人の神経ならば絶対に選べない最悪の三択を前に、ハンナの精神は遂に屈する。
「……ヒルベリアだ」
「ヒルベリアだと? 相手はクレイトン・ヒンチクリフか? いや、貴様の表情を見るにそうではないな。まだ俺も知らぬ戦士がいるのか。これは面白いッ!」
何らかの結論が出たのか、ヴェネーノは竜の咆哮に似た笑声を高らかにロザリスの空へ響き渡らせる。
聞く者の精神を不安定な状態に強制的に引き摺り込む音によって、消えていた灯りが次々に灯り始めた頃、狂戦士は不可視の速度で背に背負ったフランベルジュを引き抜き、そして戻されると同時に物体が床に地面に落ちる。
「この辺りで名が売れ始めた賞金首だ。イカワと名乗っていたが、あまりにも弱く殺す気にならん。情報提供の返礼として貴様にくれてやる。一定の金と名声は得られるだろう」
両腕の肘から先が消失して傷口から止めどなく血を垂れ流し、声帯を破壊されたのか、虚しい空気の出し入れの音だけを発している、特段の外見的特徴の無い男が、屋上に転がされる。
東方系の顔立ちと、無残に砕け散った独特な形状を持った武器の残骸から、近頃黒社会で頭角を現しつつあったガザミ・イカワであると推測可能な男は、ヴェネーノから逃れる為に芋虫に似た挙動で屋上を這う。
何をされたのか、想像したくはないが想像出来てしまう必死さで、無意味な逃走を試みるイカワの背を踏みつけて骨と肉を破壊し、狂戦士は笑って告げる。
「同族のよしみで先に伝えておこう。ヒルベリアにいる戦士を狩り終えた後、次の獲物は貴様だ。至上の戦いが出来るよう、腕を磨いておけ」
高笑いを残して、ヴェネーノが飛翔。瞬く間にその姿と気配が薄らいでいく。
それらが完全に消失した時、ハンナは屋上にへたりこんだ。縛めから解放されたかのように、全身から大量の汗が、両の目から涙が止めどなく流れ落ちる。
「…………私は、何も出来なかった」
ヴェネーノはその身に背負う数々の異名の通り、生かしておけば確実に災禍を引き起こす。勝率がどうこうの机上論を放り捨てて、どのような手段を用いてでもこの場で殺害するのが正しい選択だったのは間違いない。
しかし、ハンナにはそれが出来なかった。
ヴェネーノが纏っていた得体の知れない何かに対し、彼女は屈した。理解することが叶わない、彼の中から漏れ出す狂的な力に本能が怯えた。
人外の領域にその身を浸し始めた者と、未だ常識の尺度の中に留まっている者の間に存在する、絶対に埋められない差にハンナは打ちのめされたのだ。
――このままでは、私は何も守れずに終わる。現状を変える為には……。
長考の後、ある決意を内心に秘めたハンナは、息の絶えかけているイカワを引っ掴んで、ビルの屋上から飛び降りた。
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