カク という事

 この『私』を通して 沢山の作家様の存在を知る事が出来ました。書かずにいたら知る事自体も 無かった方々の様に思います。こんな私に、貴重なお言葉や 意思をお伝え下さったのですから、一寸でも 恩返しがしたい気持ちと、勉強させて頂きたい気持ちから。少しずつですが 嫌いだった、読書をしていく様にもしました。



 皆々様の レビューの内容や、ノートへのコメントを拝読する度、何と美しい言葉を綴られるのでしょう! と、どの文言も 素晴らしくて、いつも 感動しています。

 当然ですよね。書くのがお好きで、書く事で 読者へ伝えておられる方々なのですもの、お一人お一人の 気持ちが、ダイレクトに感じ取れ。その ありがたいお気持ちに 応えるべくレスさせて頂きたいのですが、全くもって 言葉が足りていない。知識の無さに 愕然とするのです。

 本を読んで来なかったばかっりに、自分が恥をかくのは 仕方ないにしても、この程度のお返しでは 申し訳なさ過ぎる思いもあり。尚且つ、ノートでさえ さらりと見事に書かれる 皆様は、どういうお話を紡いでおられるのか 興味がわきましたし

勉強になるはず と思ったんです。


 読む事に慣れていないので、なるべく 長編を避けて、読み進めさせてもらっていたのですが。その内 読むという行為が『カクヨム』へやってくる前の、私とは断然違ってわりと スルスル読めているのに気が付きました。

 作者様に寄っては どうしても、長編を読まないとダメかな?と思う場合があり 挑んでみた後、別の作家様の所で 短編を読むと、物足りないと思う自分がいて。

『えっ?!』と 本当にびっくりしました。


 近況ノートで やり取りをさせて頂いた事、これが大きく関わっている様に思う。著者様の事を 知ろうと紹介文 や、ノートを開いて下さっている方ですと その中から、素顔の部分が 垣間見れる様にも思うので、かなり遡って 読ませて頂いた事もありました。

 サイト内の 書き込みは、わりと 長文の方が多いですよね。最初は びっくりもしましたが、わざわざ書いて下さる訳ですし。しっかり返事をさせて頂かなければと、何度も読み返し 把握する作業をやっていくうちに、自然と 鍛えられてたのかもしれないです。


 私へ フォローや、レビュー・応援等 何らかのアクションを下さった方々順に 読み進めさせて頂いてきました。

 どの作品も 読み応えがあって

『あぁ~ 創作とは、こういう事なんだなぁ』

と 作家と呼ばれる方々とは、こういう方を言うんだな。自分の方向性は 間違っていて、ここに居るのは やはり場違いだと、再認識をしました。


 そんな中 私の所へ、初心者向け的な 小説の書き方がわかるサイトを、ご紹介下さる方がありまして。常々 書き方については、気にしていましたし。それ以前も そういったサイトを、いくつか見た事がありました。

 紹介頂いたサイトを読んでいくと、それまで 見てきたサイトの内容と、差ほど違っては無い様に思いました。ですが 今回は、著者が 言わんとしている事が、理解出来る気がしたんです。


 そこには 作法の事だけでなく、小説を書くためのノウハウも 載っています。

それらが 読ませて頂いた作品と、照らし合わせていくと……『そういう事かぁ』と わかるんです。

 

 この『私』を 書かせて頂いた当時、本当に 何も知らなかった。

 S氏が キレイな校正文を出して下さった時も、私の回りくどい書き方を 整えて下さったんだろう位には感じれたけれども、何故 そうしなければならないのかが わからなかったんです。本を書くという事は、とにかく そういう事なんだろうと どこか他人事のようにしか 捉えられなかった。

 大変 申し訳ございません。本当に本当に 無知なんです。


 その後 自分の作品を、読み直さないとイケナイ事がありました。手をつけている作品は 何度か目を通しますが、過去の作品は 殆ど読み返しはしてなくて。久々に読んでみたら、要らない言葉がある癖に、説明が足りなかったりと、自分の至らなさが わかったんです。


 後 文節と言えば良いのかな?改行の事です。これには 拘りがありました。

横目一杯に書かれて 何行もの、文字の塊を見ると 自分自身が読む気が無くなる。

なので 右側に、余白をもたせたいと思っていました。

 PC表示と、モバイル表示では 違って見える点、これにも 悩んでいて。出来るだけ 双方、改行のタイミングを 同じにしたくて、短めに 改行していました。

 根本的に 文を繋ぐ、段落を区切る、これらが苦手です。どこで切れば良いのか

わからないから、変な所で切ってしまっていました。

 だけど かえってそれが、煩わしい表現になってしまっていましたよね。自分でも 良くわかっているんです。ご迷惑をおかけしております。申し訳ございません。


 今 心掛けているのは、この改行の事です。作品を書く時は 気を付けています。でも ノートに書かせて頂く時には、まだ上手く出来てない時もあります。

 文の終わりの、2・3字が 溢れてしまう現象を、なるべく無くする様に。その為に 表現方法も、工夫していけば 必然的に、単調にならずにいけるのかもしれないと思っています。





 つづく

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