2017年 2月になりました。

しばらく とは?


 去年10月終わりに この作品をupさせて頂いて、3ヶ月半程 経ちました。


 これだけ経っても 目覚ましい成長もなく、相変わらず こんな書き方のままで

申し訳ございません。ホンのちょっと 心掛けて書く様にしている事もありますが それは後ほど 書かせて頂くとして……


 『カクヨム』内で 交流させて頂いている方々、リアルの友達など、皆々様の 

お言葉や お力添えを頂戴して、楽しく 書くという事をしてこれました。

 どうも どうも、ありがとうございます。


 何度も言ってきていますが、飽き性なので 自分でも、どこまでやっていけるのかわからない状態で、そんな曖昧な感じで こちらに居させて頂いていて良いのかな?という不安は いつの時もあります。

 それにしても 3ヶ月半とは 十分、「」の域を超えている様な

気がする。この辺りで 自分を顧みた方が良いと思いまして。





―――――


 この『私』を書こうと思ったのは、ホンの思いつきからです。誰にも 相談せず

一人で決めて 勝手に書いてupさせて頂きました。ただ単に

『今まで書いたモノ、それぞれに「但し書き」を書いていくのは、見た目てきに 

私自身が、好ましく思えないから 一纏めにしてしまおう!』

という思いからです。


 もしかして お読み下さって、お一人くらいは

「いいじゃない」

と お言葉を下さるのではないかと思って。味方になって下さる方を 見付けたい。あわよくば 賛同者を募って、自分を安心させたかった。そんな甘い考えからです。


 私の予想を 遥かに超え、沢山の方々から お声を聞かせて頂けて、こんなに反応があるとは思っても無かったので、嬉しさで一杯でした。

 ドンドン進んでいくpvや レビュー、ノートへの書き込み それらに一喜一憂しながらも、ありがたくて 感謝していました。


 それが 時が経ってくると、皆様の1つ1つの言葉の重みが、圧し掛かってきて プレッシャーになっていきました。


 「この人は 次に、何を書くのか」「どんな風に書くのか」

 思われても無いかもしれないのに 期待されている感じがして、とても怖くて  書ける気がしませんでした。撤退してしまいたい! 

 思った事を 書かせて頂いただけですから、この反響は 何故なにゆえなのか?

 レビュー頂けている内容に対しても、何を仰って下さっているのか?実は 本質的な意味合いが わかっていなかったんです。


 そこで登場するのは sちゃんです。この頃 毎日の様に、連絡を取っており  助言下さり、物凄く支えてもらっていました。それまでも、的確な意見をくれていてありがたい存在です。

 怖くて 書けない気持ちはわかるけど、撤退する事は無いと思う。確か そういう感じだったかと思うのですが。とにかく『私』だけは、どんな形であれ 投稿サイトに残しておいてもらいたい と、珍しく 強めに話して来られたんです。


 私には 本当によくわからなくて。だけど sちゃん曰く

「今迄も 悩んできた人が居られると思う。これから 書こうとする人にとっても この事は ぶつかる内容だと思う、その人達の為にも 支えになるから、残しておく

べき作品」

と、こういう感じだったかな?

 頂けている レビューやコメントにも、書き始めた頃 悩んでいた様に 書かれているのも見ました。壁の質や 高さ・厚みは 違っても、わりとぶつかる事なのかもしれないから、その時に この話が、何等かの お役に立つなら……と思い。残すと決めました。


 これを 残すと決めても、何も 書かないでいるのは、変に 思われる気がする。かと言って 書ける気もしない。書かなければ 書いていかなくなる自分が、容易に想像出来たから、どうしようかと……

 書き癖がつき始めていたのだから これを保持していきたいと思った。何も 意識せずに、書けるのは 何だろう?と、それで

『sちゃんについてだったら、何も考えずに 書けそう』

と 伝えて、承諾を得て 「じュうじかん」を書かせて頂く事になったんです。


 タラタラ 思いつくままに、書かせて頂いていました。pvより お読み下さる方が居られると 感じ取れ、書き方に関しては あまり気にせず、書きたい気持ちを 大事にしていこうと、思う様になりました。

 「じュうじかん」も 私自身の、ありのままを書かせて頂いて、構成など 考えず時系列に なるべく正確に書く事だけ、気をつけて 進めさせて頂きました。


 頻繁に sちゃんと 連絡を取り合う内、話している間に 物語が生まれました。それが「enishi」です。

 この時は プロット作業を、しっかりやらせてもらったつもりです。会話中から

頭の中に 出て来た映像があり、手元では 簡単な絵と、メモを取っていたので。

これが表現出来れば! と 色々調べたりして、かなり工夫しました。

 書いている間は とても楽しくて、作法をどうするとか そういうのも気にせず 伸び伸びと書かせて頂けました。この話も お読み下さる方が居られたので、本当にありがたく思い。その辺りから 書く事に関しての怖さは、殆ど無くなりました。


 その後は 思いつくまま、書きたい事があれば、時間の許す限り 書く。


 書ける楽しい気持ち と、pv数や レビューを頂ける 皆様の優しさに、ありがたく 支えてもらえて、過ごしてこれました。ようやく 私でも、書いていって良いのかもしれないな と思える様になり。

 『enishi』を書き終えてから、ご意見を伺いたい方に 感想をお願いしたのです。

お答えは

「創作で書くのであれば、やはり作法を守って書かれていないと 読み難い」

との事。

 

 この『私』のレビューの中でも、趣味で書くのであれば とか netでなら とか

見かけます。作法を 厳密に守らなくても、良さそうなジャンルがあるのでしょう。だと、私は 事実を綴るところでしか、書けないという事だと 解釈しました。

 そうですよね。皆様 規則を守ってお書きになられて、その縛りの中で 悩んで 更に 個性を盛り込んでいく、苦悩があっての作品ですもの。付け焼刃にもなれない私が 思い上がりも甚だしい。何という事を!

 また 大変失礼な事をお願いしてしまったんだなと、猛烈に反省しました。


 それから後は 放置していた、『キナリ』や『ecru』を書き上げつつ、創作なのかどうか区別のつきにくい所で、書かせて頂いていこうと思う様になりました。




 つづく





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