こんぺいとう
つながっている それなのに
泡になって沈んでく
とんがってるのに痛くない
詰め込まれても破れない
ふわふわ浮かぶ私のことを
沈められたの貴方だけ
たった一言 ただ一度
それがいまだに私をいかす
嘘から真を産むために
貴方が望む笑顔をひとつ
振り向かないでいけるよう
ずっと想っていけるよに
二度と口にはしないから
二文字残していいですか
目がくらむほど真っ直ぐに
守り抜いてみせるから
七色 全部放り込む
甘さだけしかわからない
何色 何味 何粒か
丸くなったら すぐ消えた
空っぽの瓶 手の中に
涙と歌を詰めようか
一人で蓋を開けた時
貴方の声が聴こえるよう
青いうた 蒼野あかり @ao-k
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