「さまよいジャック」と「さまよいジャック ~良い子とカボチャの騎士達~」の続きで完結作。ジャックオーランタンの解釈としてなるほど、と思う真実ではあるけれど、重さもある。(あまり酷くは書かれていないけど)
イワンさんとの友情が素敵。彼の能力はちゃんと日本的な掛詞にもなってて感心
しつつも、見せ場のくだりはちょっと笑いました。(シリアスな笑い?)
テーマがテーマなので切ない趣のある作品ではありますが、各シリーズ素直に良い話と言える塩梅で後味良く楽しめる作品でした。
最終話のコメントを読んだら更にその後があるようなのでそちらも気になるところ。(宇宙駅『神田』が関連作らしい)