応援コメント

射手と運命と―⑤」への応援コメント

  • 一茶の献身。自己犠牲。絆。愛情。正義・・・色々なことを考えさせられながら 
    スクリーンのfinの文字を見ている感じ。エンドロールも流れている。
    あ~ いい映画観ちゃったぁの満足感。
    ステキだったプロローグ、懐かしいな。
    もう終わってしまった。 ぅん? プロローグが? 行こう、次っ!

    作者からの返信

    ということで事件も終わりです。
    通してみると、結構いろんな要素をつめこんでいたなぁと。そうそうこの物語も会社辞めたいなぁと思った時期に描いていたものでしたね。サラリーマンとして働くってこともまた自己犠牲の一つなんですよね。でも納得できて得られるものとバランスがとれていれば、吞み込める犠牲だったりして。そこにはやっぱり88さんの言う絆とか愛情とか正義とかも絡んでくるんですよね。 

  • なんということ……
    たぶん一茶は、自分が得られなかった家族の絆や愛を信じたかったんじゃないかなと思います。
    一度それに似たものを手にしたように思えたけれど。
    結局、元から何も持っていなかった。
    感覚を失いながらも勝負に出る彼の姿は潔くてカッコいいんですが、何だか哀しいですね。

    作者からの返信

    陽澄さん、こんばんは!
    一茶がココまでする理由、それが書きたいがための前半のスローペースでした。まぁ普通に考えて、会社での知り合いのためにここまではできませんからね。
    一茶の決意の悲壮さは自己犠牲だからなんですよね。それもこの物語のテーマの一つでした。

  • 一茶はもうボロボロで……かわいそうですね。
    でも彼の性分的にそうしないではいられなかった。。
    その分、エレインには幸せになってもらわないと。^-^

    作者からの返信

    一茶の性格的に自己犠牲はためらうことがないんでしょうね。
    何も持っていなかったから、失うことを恐れない。それは強さであり、もろさでもあるんですよね。
    周りからすれば、もっと自分を大切にしろよ、と言いたくなるタイプ。もっと頑張って違う道をさがせよ、と。
    でも一茶みたいなタイプはけっこういる気がしますね。

  • ついに全ての感覚が失われてしまったんですね。
    本当に生きているのかどうか、わからなくなると思います。
    一茶さんは何故ここまで出来たんだろう。
    それも運命の巡り合わせなのか……

    作者からの返信

    琥珀さん、こんばんは。
    一茶の戦いも終わりです。
    感覚の喪失ってほんと怖いですよね。当たり前にあるものだけにそれが失われるのがどういうことなのか? 普段考えることは少ないと思います。だからこそ、こういう時にそれを考え、当たり前に感謝する、なんてのも大事な事かなと。

  • 一茶さん、なんでここまでしなきゃならなかったんだろう…と、切なくなります( ; ; )
    それが一茶さんなんでしょうけど…。

    作者からの返信

    一茶の決断、これは一見カッコいい感じなんですが、周りから見ると無謀だし、まさに「切ない」んですよね。
    まぁこの辺りが自分なりにこの物語のテーマでもあったんです。自己犠牲ってホント美しいのか? でも犠牲をためらうとどうなるのか? なんてとこですね。

  • >どうしてママを裏切ったのよ
    そうでしたね。
    それが占いの結果だった。。。
    しっかり占いは当たったんですね。

    >僕は世界を失ってしまったのだ。
    代償があまりにも大きいですね。
    主人公のこれからが心配です。。。

    作者からの返信

    ばびぶさん、よく気づいてくれました。
    賢者の手の占い、ちゃんと当たってるんですよね。
    イッサの一世一代の大勝負もこれで終わりです。
    しかしこれを勝利と呼べるかどうかは……

  • こんばんは。
    あれから、どれ程私が眠っていたのでしょうか。
    不義理をいたしまして、申し訳ございません。
    拝読させていただきます。

    デイジーは、悪くなってしまったのですね。
    あやめさんは、やはり毅然としています。
    母だからではなくても。
    どちらもお花の名前ですね。
    占うという命がけの行為に一茶さんが出るとは。
    控え目気味だったのに。
    ジョーカーは、ババ抜きでは切り札にはなりませんよ、デイジーさん。
    やり取りの練習にはなるけれども。
    いいえですか!
    一茶さんが石の上にでも座ったようですね。
    うーん、このペースで質問されたら、一茶さん救いがないですよ。
    あああ、加速して悪い方向へ?
    「そして僕はこう答えた。」の部分が指で囲まれて際立ってますね。
    右手――赤子が亡くなっても手を離さない猿の母を思い出しました。
    そんな哀しい中、「絶対」と言ったのは、デイジー
    なのね。
    なんて、愚かなの。
    マックも気になりますね、エレインのそれ。
    子連れってありますが、今は動揺しているだけで。
    金塊を一人で積んだら、トンズラーってことには?
    今でいう、ざまあの展開がここで。
    ボロボロの一茶が、それでも、それでも未来は不変ではなかった。
    アドレナリンのくだりの文章好きです。
    嘘も方便って、こんなときに言うのは不似合いだわ。
    暗闇に堕ちたとき、鋭い神経が宿りそうです。
    ですが、普通の人にとって、感覚とは生きるのに必要なもの。
    一つ欠いても一生を背中で悲しむのに、辛過ぎます。
    聞こえてはいるのでしょうか。
    音や声を空気で感じているのでしょうか。
    ラストの一言、一茶は優しいと。
    それだけが強く沁みました。

    今回も波乱万丈ですが、人の生き方と幸せについて問う素晴らしい作品だと感動しております。

    作者からの返信

    いすみさん、こんばんは!
    お読みいただきありがとうございます。もちろん不義理なんてことはないです。来ていただけるだけで十分うれしいですし、いつでも大歓迎です!

    ということで。いよいよクライマックスの回でした。
    ここでの目標は淡々と一茶なりのカッコよさを出していく、というモノでした。ここまで振り回されるばかりだったのが、自分の意志でみんなを守るという行動に出たというか、そんな感じです。
    でも派手なヒーローではなく、あくまで手持ちの能力で勝負というのがポイントでした。
    一文だけを👆のマークで囲ったのも雰囲気あったかなと。まぁそんなことをいろいろと考えつつ。
    アドレナリンのくだりなんかも、あくまで一茶の世界観から出た言葉にしたいという感じで。
    しかし自己犠牲というのはカッコイイというモノではなく、周りから見れば危なっかしいし、むしろやめてくれと思うようなモノであり、下手するとどこまでも自己満足になりかねなかったり、なんてことを考えつつのラストへの流れでした。
    でもいますよね、こういう人。
    私もそう言う傾向あるので自戒を込めて。
    ということで残るはエピローグです。
    楽しんでもらえると嬉しいですね!

  • ああ、何という事態……。
    運命は残酷です。

    作者からの返信

    コメント返信が漏れておりました……すみません!
    今さらですが、主人公にとっては残酷な運命でした。なるべくしてそうなった、というよりも、いつのまにか絡まっていた、という感じですかね。
    そういうパターンは現実にもよくある話かと。

  • デイジーの最後の質問を、彼女の気持ちを汲んで答えてあげる主人公がすごいですね。
    これでもう感覚がなくなってしまうのに……。

    娘を思う母親の気持ちに答えたかったんですね。

    作者からの返信

    雪世さん、こんばんは。
    一茶君はとにかくいい人なんですよね。
    デイジーとエレインがもう二度と会うことがない、というのを悟ったためだと思います。
    一茶君はとにかく幸せな家族というものに憧れていたのだろうと。

  • 一茶も芭蕉もズルーい(笑)!
    特にラストの台詞は重みがありますね。
    エレインが幸せになれることも、未来が変わった瞬間の一つになったような気がします。その展開は……マックも幸せであって欲しいものですなぁ。

    作者からの返信

    まぁ当たる占いであればズルし放題ですね(笑)
    深く考えるともっといい解決策もあるはずなんでしょうが、あまり深く考えないのも大事です(笑)
    マックはとにかくポジティブ思考の持ち主なので、ほっといても幸せになるタイプかなぁ、なんて思いますね。

  • 想像を超えた展開

    ラストの言葉に……
    。゜(゜´Д`゜)゜。

    作者からの返信

    ついに一茶の戦いも終わりました。
    私の中でも結構な異色作でした。

  • とんでもない展開!
    そこで感じた事を一つ。一茶の行動力は希望から生まれる勇気ではなく、諦めの境地から発生する力だと。語彙力が無さ過ぎて上手く言えないのですが、自棄でもなく、自己犠牲の精神に近いヒロイズムが一茶の根本に常にあったように思いました。

    作者からの返信

    まさに私が表現したかったのもそんな感じのことでした。
    自己犠牲のヒロイズム!別のコメントでも触れましたが、ちょっと幸福の王子のキャラクターが土台にありました。
    それは美談かもしれないけれど、実際にそういうことをする人はどんなに人間だろう?むしろなにか壊れてる人なのではないか?という感じですね。
    こういうのを想像するのも楽しいものです。

  • なんて鮮やかなどんでん返し☆

    しかしその為に支払った代償はあまりにも残酷。
    情けないやつだと思っていたけど、
    こうなると彼には幸せになって欲しい。

    作者からの返信

    鮮やかなどんでん返し、そう言っていただけると嬉しいですね。
    ここは一茶の見せ場ですので、なるべくクールにしかし淡々とした雰囲気を壊さないように……なんて思いながら書いてました。

  • 想像しえなかった展開!

    う〜ん、面白いです〜

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。
    私の作品、序盤と着地点の距離がだいぶ違ってくるんですよね。
    そこをいかに自然に結ぶかがいつも悩みどころです。