前話では、一茶さんに占っていただいて儲けさせてほしい、と物語なのに真剣に思ってしまいました。
でも、元手・種銭・軍資金・・などの文字が頭を巡り、そうか、ちょっとねえと躊躇して。
でも年金の日に「極必要最低限の生活費」と、「孫にぼったくられ賃」、「息子に貸せ貸せと強請られ賃」を引いた残高を一茶さんに預けて、魔力の両手をパン!と弾いて何とかしてもらえば・・・これで成金老婆の出来上がり!!となる。
ぅわぁ~あ、何と素晴らしい!!ぅお~っ、なんとファンタスティック!!
関川さんのお話で、こんなに幸せになれるなんて。スゴイ。
と感激しまくら千代子(古いからわからないでしょ?ごめんなさい)だったけど。
今回のお話では、能力で得たものには必ず代償はつきものとありました。
ならば一茶さんにそんな危険なことはさせられません。
私だって同じで、簡単に手に入れたものにはそれなりのしっぺ返しがありそうです。
だって、何億と言う宝くじに当たったばかりに危険な目にあう、なんてこともありますしねえ。
などと、おばかなお婆さんは一時の夢から覚めて、マジにストーリーを追いかけることに専念します。
作者からの返信
こんばんは!
二択でも必ず当たるなら、結構お金を稼ぐ手段がありそうですよね。しかしその二択すらちゃんと当てることは出ないわけで……というよりも年金から差し引かれる項目の多いこと!(笑)
島倉千代子さん、懐かしいですね、かわいいおばあちゃん、という時代しか知らないのですが(笑)
今回はこの代償というのがテーマの一つですね。これもまた考え方使しだいなところはあるんですけどね。
関川 二尋様
料理好きで、料理が癒やしだった一茶さんにとって、味覚を失うのは辛いですね。
読ませていただいていて、手塚治虫の「どろろ」を思い出しました。こちらは父親が領土の安寧の為に子どもを捧げて、主人公の百鬼丸は体の色々な物を失った状態で産まれてきて、取り戻していくのですが、その失っていた物の中には様々な感覚があります。感覚が無い状態。これは、それだけで生命の危機。
一茶さん、命をかける覚悟になってしまいますね。怖い決断です。
作者からの返信
料理が好き、食べるのが好きなら、味覚の喪失はなによりつらいと思いますね。ま、偶然にしろコロナも味覚障害が出るという話がありますしね。ホント怖いですよ。
どろろ、私も大好きなんですよ。あの設定だけでホントすごいですよね。魍魎戦記マダラなんてのもありましたね! アレも好きでした。
>あなただったらどうしただろう?
うーん。
悩ましいですねー。
一度失った感覚はどんなにお金を積んでも戻らないでしょうからねー。
何か危ない予感がするので、私ならやめておくかなー。
作者からの返信
最後にこの問いを乗せたのがこの物語の面白いところかなと思います。
自分だったらどうするんだろう? 私も主人公に選択させる前に考えてみました。
私だったら……なんかいい感じで使えないか考えますね、長々時間をかけて(笑)
こんにちは。
よく文の終わりを「た」にするか「る」にするかで悩みます。
事実は、終わっているから「た」でいいかと思っても、韻の問題ではよろしくないかとか。
拙作の『Eカップ~』では、その点を一番注意して、『Eカップ~!』にしたのですが、もしかしたら稚拙だったかも知れないと振り返るばかりです。
所で、占いは当たった訳ですね。
マックは、下戸と一茶は強いとメモメモ。
一茶とマックは合わないとメモメモ。
占いを信じるのは何となくですが、乙女チックですよね。
うちは子ども達が最近のランキング占いを楽しんでいます。
喧嘩にもなりますが。汗。
荒れた酒席がおそろしく面白い。
クロサキカンパニーの四億ドルとは、凄いですね!
あやめさん講座になりましたね。
そして、第二の依頼というか、お仕事ですか。
今度は、はい。
イエスの○ですか。
そして、またまた成功しましたね。
人を越えた能力、潜んでいる新聞での分析ですが、それに対しての代償ですか。
何か悪いことをしたような気になります。
お紅茶さまを始めお食事までとは。
聖痕とは罪深いですね。
ごめんなさいって、お気持ちは分かりますが、取返しはつかないですしね。
一茶は優しいですが。
以前にもあった描写ですが、窓のように四角く切り取られた空の景色と言うのは、病床で見るのか、このように高層マンションで見るのでしょうね。
えー、わざわざ黒毛和牛でハンバーグ?
やっぱり違うねと言わせたいのかな?
メダカちゃんは、ハンバーグは食べないよ。
羊を魚の小骨が釣ったかのようですね。
不眠になる程悩んでしまいますよね。
一茶は、一茶の将来を占えないのですよね。
だからこそ人間。
あやめさんとのこれからの将来とSheep、Sheep、と数えたに違いないです。
小骨はよくごはんを丸飲みにしろと言われたものですが、今は学校給食で何かあると、呼び出されて病院へ行かされます。
今回は、ゆっくりめの展開でした。
読みやすかったと思います。
作者からの返信
いすみさん、こんばんは!
今宵もありがとうございます。
~た。という文の締めは確かに単調になりがちなんですよね。今回はその辺を注意しつつも、敢えて多用しております。なんとなくですが、これまで一茶が生きてきた事実というか現実みたいなものが容赦なく積もっていく感じを出したかったのですね。
その積もったものに対してすごくドライに観察しているというか受け止めているというか。そんな雰囲気が出せればいいなと思って、~た、とかだった、とかそんな文末にしています。
この淡々と全てを受けて止める主人公はいすみさんの作品の主人公にも通じるところがある気がします。深い傷を抱えながらもあくまで明るい感じとか。
ちょっと長くなりましたね。
黒毛和牛のハンバーグはなんか贅沢な気がしまして、一茶の憧れの食材でした。ちなみに私も黒毛和牛は買えませんね(笑)値段を見るとビビッてしまって。
聖痕が罪深いとの言葉、これも考えさせられますね。
望むと望まざると、手に入れたことに支払いや代償が付きまとう。理不尽である気がしますが、等価交換とかんがえると不思議と仕方ないと思えるものです。
また人生にも似た局面があるとも思いますね。
考え出すと深みへ嵌まっていきますね……
ということでいつもありがとうございます!
最後の問いかけは悩みますね。色盲も辛いですが、見える分だけでもありがたいです。味覚が分らなくなるのは辛いです。かつて、頭の手術をした後に、舌の右半分が味覚異常の状態が半年有りました。薬で治りましたが……。その時に、食事が美味しく無かったですね。食事は生きる為の術とはいえ、娯楽でもあります。美味しい物を食べたい……。その為には、お金が……。う~ん、辛いなぁ~。^^;
続けるなら、回数制限ですね。後、三回だけよ~。って……。^^;
作者からの返信
甲斐さんにそんなつらい時期があったとは!
それだけに物語に深みを感じるのかもしれません。
私も食べることが好きだし、料理するのも好きなので、味覚を持っていかれるのはすごくつらく感じますね。
でもお金はたくさんほしいのも事実(笑)