とにかく読み進める。すると、見えてくる。

この小説の面白さは、継続して読むことにある。
読むことで、つながり、読むことで、見えてくる。
作者が意図的であっても無意識であっても、
つながろうとする人がいて、
それを受け入れ、拒絶する世界がある。
そんな空間の中で、迷い、見つめるための時間が愛おしい。

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CHERRY =one night call =