恋人達が動物園に行く話です。最後の一文がよかったです! まさに決め台詞という感じで、この趣旨にぴったりでしたね!恋にチャレンジはつきものです、そしてそれは乗り物のように不安定で加速していきます。だからこそ、お互いの心にずれがあれば、乗り物は壊れてしまいますし、途中退場だってありえます。色々と想像の余地を残す所がまた、よかったです。ありがとうございました!次の話にも、期待して星3つ送らせて頂きます。
でも、懐かしいです。実際にあのボートに乗って別れたという人は身近にいなかったけど(笑)それが都市伝説というものですね。
ほっこりできるラブリーなお話でした。ユキもユーキもシャバーニも、みんな幸せになればいいと思います。それにしても、イケメンゴリラが見てみたいです。
自分の地元にも「乗ると別れるボート」ってのはあってですね。でも大学の友達に聞いてみると、どこの地域にもあるらしい。なんか、そういうジンクスがあるアトラクションってだけで、もう2人の日常がよく表現できてるなあって思って。県の色んな名物や名所を紹介してる作品もありますけど、こうやって1つ、しかも日常の延長戦上にスポットを当てて、それでも「……行ってみたいな」と思わせるステキな作品です。
『ラブチャレンジ号』というネーミングセンスの良さを笑い飛ばす内容かと思いきや、物語は名古屋にある『東山動物園』ではなく――』『東山動植物園』を舞台にしたラブストーリー。『東山動植物園』には『ラブチャレンジ号』なるピンク色のボートがあるらしく……ジンクスをモチーフにした物語の行く末をぜひ見届けてほしい!
東山動植物園のことはかすかに知ってたような、知らなかったような感じでしたが、楽しんで読めました。そして、素晴らしい挑戦。私も真似してラブチャレンジ号に乗りたくなりました。
東山動植物園を舞台としたラブコメストーリー☆それを「あなたの街の物語」コンテストのショートストーリーとして構築するところが、何と言うか『粋』ですね!私自身、名古屋はよく知っているので、情景がよく分かります。ゴリラのシャバーニは、本当にイケメンです!!でも私自身知らないことも書かれており、動物園の豆知識としても面白いです。ストーリーは動物園デートのジンクスにまつわる話。この手の都市伝説(?)いろいろありますが、その結末は?とてもハート・ウォーミングに読んでいてほっこりしました!
ジンクスっていろんな所に、そして探せば無数に存在するのではないでしょうか。この作品もその一つ、東山動植物園にあるボート。しかし、そのジンクスは……。微笑ましいカップルのやり取りに思わず、「あっ、これジンクス通りに行きそう」なんて思いましたが、最後二人は見事打ち勝ち、ホッコリする結末に拍手を贈りたいです。
「カップルで○○に行くと別れる」地元の人のデートスポットには、ほぼ必ずと言っていいほど出る噂ですよねwでもそれって、それだけ地元の日常に隣接した場所だからなのだと思うのです。非日常としての旅行、観光でなく、子供のころから大人になるまで、暮らしとともにある「ちょっと楽しい休日の場」。きっと彼女はいつか、自分の子供を連れてまた何度も訪れるんだろうなぁ。東山動植物園には行ったことはありませんが、地元の動物園を思い出す、そんな素敵な話でした。まさに「あなたの街の物語」だと思います。