復讐しに行ったら自分好みの女がいた

～登場人物紹介～ ３

架谷崎（かやざき）

小夜の父親の事務所に所属する２７歳の女性秘書。

美人で頭が切れるので「エリート美人秘書」と呼ばれている。

小夜の父親の死体第一発見者。

朱雀亜瑠斗（すざくあると）

１１歳の小夜の弟。通称「アルト」。

小夜が通っている音楽学園の初等部に通っており兄同様、音楽の成績は優秀。

他の教科も秀でており「兄よりも優秀で将来の見込みがある」と教師達の間で噂されている。噂されている事を本人は知らないが「自分は小夜よりも優秀」と自覚している。

その為、小夜を含め自分より年上の人達を見上げるような態度をとったりする事がある。

そんな男だが父親の死にはかなりのショックを受けていた。

容姿も小夜より良く、本人は知らないが同級生の男子達の中では一番モテている。

朱雀亜李亜（すざくありあ）

小夜とアルトの母親。世界的に有名なピアニストであり国内外での公演会のチケットは必ず完売するほどの大人気。

突然夫が殺されてしまい、ショックを受けているが長男の小夜が立ち向かっている姿を見て「自分も頑張ろう」と気持ちを取り戻している。