第4話 コラボ認定いただきました
皆さま、こんばんは。
はい、美弦です。
猗綺子さんの大チョンボのせいで僕も青ざめましたけど、
超有名作家さまは、お心も広いんです。
このエッセイのパクリ臭を、「コラボでしょ」と仰ってくださいました。
「たしかに、後出しっぽいですけど、オマージュのような気持ちで書いております」
うん、後出しだね。
「すみません……しかも、私の具合の心配までしてくださって……もう涙が止まりません」
本当に、寛大な有名作家さまには、心から感謝いたしております。
『お互いの宣伝になるから、ガンガン書いちゃって』
と、仰って……。
「そんな。私のちみっちいエッセイの宣伝効果なんて、たいしたものではないはずです。
ああ、なんてお心の広い……」
よかったね、猗綺子さん。
こんなお許しをいただけることなんて、すごく珍しいことだよ。
「ほんとです。もう、信じられないくらい幸運なことです。どれだけ寛大な作者様でも、ちょっとなーと思われるのが普通です。それなのに、お許しいただけたばかりかコラボのご提案。これはもう、全力でお受けするっきゃありません!」
……なんかね。
「ああ、それ、いい案! でも、カクヨムのシステム上、難しいかもね」
でも、知ってた?
ここ来る前にPV覗いたんだけど、『風花 ~舞散るは きみへの想い~』のPVより、この『La liberatorice』のほうが多いんだよ。話数も半分以下なのに。
やっぱり有名作家さまのお力って凄いよねぇ。
「うん、それは本当に凄い。虎の威を借るナントヤラだね」
なにか恩返ししたいよね。
「うん。私でできることなんて、宣伝しまくることくらいしかないんだけどね」
それでは次回。
宇宙規模で寛大な超有名作家さまの作品をご紹介させていただきます。
猗綺子さん、準備は怠りなくね?
「はい!」
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