小説生成システム開発計画 - プロジェクトNUE

作者 木本雅彦

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★★ Very Good!!

AIが小説を書く未来はわりとすぐそこまで来ていると、私は本気で思っています。
その時小説家は死に絶えて、もしくは、AIを上手く動かしている人が小説家と呼ばれるようになっているのでしょう。

それに備えて、今からプログラミングの勉強を本気でやるべきか…?

なんて、色々刺激を受ける作品です。

★★★ Excellent!!!

 ソードアートオンラインという小説の中でゲームを運営するカーディナルシステムというものが登場するのですが、その機能の一つであるクエスト自動生成機能を思い出しました。
 インターネットと接続し、神話や童話を参考として自動的にクエストのストーリーを生み出すシステムです。
 もし、ストーリーが人工知能によって生み出されるならばゲームの開発者にも未知のクエスト内容が作られる時代が来そうです。


 人間が物語を作るときの法則というのはどこかにあるのかもしれませんね。私は伝承が文化を超えて似通っていることから人間の深層心理はつながっているという仮説を考えたことがあります。
 「見るなの禁忌」とか有名ですよね。鶴の恩返し、ソドムとゴモラ、日本神話の蘇り、ギリシャ神話のなんだっけ……、浦島太郎もあてはまるそうですしね。
 そういった法則を解明、もしくは解明しなくても模倣させることができたら実現に近づくかも入れません。
 僕の仮説もとい妄想では、つながった深層心理から浮かび上がるイメージを使って物語を生み出すために法則が生まれるのではないかと思います。



 人工知能に小説を書く欲求が必要か否か、ということに関しては私はいらないのではないかと思いました。(人工知能の人権云々は無視すれば)小説を書くことを前提にしたプログラムを作るのではいけないのでしょうか?