蜜柑箱なんだろうと思った。家に置いてある蜜柑箱、なにが入っているんだっけ?となる箱。たぶん作者の心のどこかに置いてある箱の話。
とても純粋で、美しい『何か』を感じ取ることができました。その正体が何なのかは、僕にもよく分かりません。ただ、『ひとこと紹介』に書かせていただいた通り、空気の暖かさor冷たさというものがきちんと描き込まれており、それが主人公(?)の心理に密接に寄り添っているのは素敵だな、と思いました。尾崎豊の『I love you』を連想したのは僕だけでしょうか(^^;