ひまわり
だからね
どうしてきみは いつもそうなの
まっすぐに 僕を見て
笑う 笑う 笑う
ほんとは つらいんでしょ
言わなくたって わかるよ
なのに
僕のとなりに いるだけで
つらいの どこかに 飛んでいくとか
そんなこと いわないでよ
どうしてきみは いつもそうなの
弱音を吐けない きみは ひまわり
いつでも 太陽をみて 笑わなくちゃって思ってる
そんなきみは すてきだけれど
でもね
僕とふたりきりのときくらい 俯いていいよ
その
だれよりも たくさん 抱えている
優しさの種子の 重さのままに
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