第3章 批判から学べるものはあるが、毒を喰らう必要はない。

第3-1話 ネット上の批判と向き合う上で知っておきたい5つのこと(イケダハヤト氏)。

さて、ネットでこんな記事を見つけました。

イケダハヤト氏の書いたエッセイです。


やっぱり31万人も読者のいるαブロガーなんで

とても文章がこなれていて、読みやすいです。


【一部抜粋】

批判から学べるものはあるが、毒を喰らう必要はない。先日、漫画家の小池一夫さん(@koikekazuo)が放った下記のツイートが共感とともにツイッター上を駆け巡りました。


〈ネットの匿名掲示板等を作家は見ない方がいいとツィートしたら、批判も受けとめての創作ではないかと反論が来たのだが、私はそう思わない。元来、表現者は感受性が豊かだし、その匿名性を利用し、それを発言する事で何も失う物が無い者達の礼儀無視の罵詈雑言に心乱れない者など何処にもいない。中には有益な意見もあるが、それを見付ける為に、悪意の深淵を覗き込む事はない。作家は、批評を受け入れる事も重要だが、それは、批評する人間としてスジを通したものだけで充分である。「誰に向かって作品を書くのか」創作者はそこだけは絶対にブレてはいけない〉(小池一夫)


まあやっぱりと言いましょうか、ポイントは 【匿名性を利用し、それを発言する事で、何も失う物が無い者達の礼儀無視の罵詈雑言に心乱れない者など何処にもいない。作家は、批評を受け入れる事も重要だが、それは、批評する人間としてスジを通したものだけで充分である】という点でしょうか?


やはり意見を言いたいなら、最低限、自分の身分を明かすべきでしょうし、ペンネームを持っているならペンネームを明かした上で、正々堂々と意見を述べるべきだと思いますね。


匿名だから何を言っても許されるだろうとか、匿名で無責任に放った言葉に、いちいち作家が反論を述べる義務も責任もないと思います。作家と意見を交わしたいなら、対等な立場で意見したいなら、最低限、自分の身分をまず最初に明かすべきだと思います。


この辺のことがよくわかっていなくて、2chで罵詈雑言を繰り返している人、多いですよね。多くは無職のメンヘラ作家みたいですけど、表の世界で誰からも相手にされないからといって、だからといって匿名で悪態をつくのは許せませんね。


言いたいことがある。

そこまでは理解できる。


でも自分を名乗らず、礼儀を無視して罵詈雑言を浴びせるのは、明らかにルール違反だと思います。そういった卑怯な輩は、本当、消えていなくなってほしいですね。


言いたいことがあるなら、正々堂々と自分の身元を明かして、反論の意見も、批判も全て受けて立つ。そういう状況で、物を申して欲しいと思います。


世の中、卑怯な輩が多すぎます。

弱い者、いじめはしてはいけない、なんてツイッターで散々言っておきながら、2ちゃんねるを使って裏で誹謗中傷を繰り返す。偽善者みたいな輩が、はびこりすぎですよね。

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