とりかへばや物語

作者 水谷 悠歩

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10人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

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この国では今から千年も前に、男女の入れ替わりを題材とした創作文学が存在した。
この文章は平安文学「とりかへばや物語」の現代語訳である。
訳者が挙げる「ざ・ちぇんじ!」のほか、2016年に一世を風靡したアニメ映画「君の名は。」にも着想を与えたことで有名な同作の世界を、忠実かつ読みやすい現代語訳で読者に提供してくれる名文。

★★ Very Good!!

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定番ものである男女の入れ替わり。「こんなに昔からあったの?」と思う反面、やはり興味深いテーマだったということですね。ひょっとしたら、当時から「ベタだけど……」なんて言われていたかも(笑)

時代を遡ることでベタなお話がとても興味深く感じられます。
今後の展開に期待して★★です。

★★★ Excellent!!!

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古文が苦手な方、古文を毛嫌いしている方にオススメです。

双子の男女が入れ替わるという設定が1000年も前の平安時代にすでにあったというのが驚きです。その設定は1000年経った今でも色褪せていません。
平成の現代に読んでもハラハラドキドキする展開の物語です。
氷室冴子さんの『ざ・ちぇんじ』は大好きでした。あれで古文が好きになりました。

『ざ・ちぇんじ』の結末は知っていますが、また新たな物語を読む感覚で楽しめそうです。期待しています。

★★★ Excellent!!!

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『ざ・ちぇんじ』は小学生のころ何度もなんども読みかえした、大好きだった少女漫画です!
『なんて素敵にジャパネスク』の方を読んで、おなじ漫画家さんが描かれていたもので手をだしたのですが……。平安貴族のお姫様のお話は、あの頃よく流行っていました。
それが昔からあった日本の古典物語だなんて、はじめて知ってビックリしています!
当時の流行っていた平安貴族のお話は、もしかして全部元ネタがあったのかもしれないと、いまになって感慨深いです!

★★★ Excellent!!!

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 『とりかえばや物語』は男女の双子の入れ替わりをテーマとした平安時代の物語。
 こんな物語が今から1000年ほど前の日本で書かれていたことに驚かされます。
 同じ古典でも『源氏物語』などよりは一段低くみなされてきた物語ですが、ジェンダーの問題など意外に現代的な要素もはらんでいる話です。
 まだこのレビューが書かれている段階では1話目ですが、今後の展開が楽しみです。