待ちに待った続編。
私も公開初日に「身も心もシンクロさせて映画を見よう」という友人の良く分からない発言に呼応して二時間も電車でかけていちいち神奈川県の映画館まで足を運んだ。
その日は生憎の雨にも関わらず私も含めて100頭を超える豚人がブヒブヒ言いながら開園を待っていた。
そして、上映後、私と友人3人は近くのファミレスで8時間その映画について議論した。
私は「なんだよあの内容!こんなんに数年も待たせて、しかも、一般人に分かりにくい内容にすんなや!」と怒り心頭。
友人は「ふふふ。また、監督の悪い所が出たね」と否定派と擁護派に真っ二つに分かれた。
少し業界人ぶりたかった私は監督の一般受けしない作品を作ろうという意思がチラチラ見えた事にドドド怒。収益やグッズ・パチンコなどのメディア展開に適していない点を大きく批判。
「もっと、バトル増やせや!鬱展開禁止!」と声を高らかに。
擁護派の友人は「いやいや、確かに二作目のようなバトル展開も面白いが、これは初期のファンの為に作られた作品。それが、彼の良いところでもあり、悪いところなんだよなあ... ...(笑)」
と擁護派の友人も業界人っぷりを発揮。
長くなったがそういう事もあったなあ。と思って懐かしくなった。
それに作者の言葉のチョイスも面白く、クスッと笑ってしまう。
まあ、何にせよ三作目に対しては未だに納得していない。