ゲームのシステム - HP、体力の回復手段

 HPや体力がある作品の場合、回復手段が存在します。今回は体力の回復手段を考えます。




 体力の回復手段は以下が多いでしょうか。

・体力回復アイテム、技能を使う

・休憩施設を利用する

・休憩コマンドを利用する

・ゲーム内時間や日付の経過、ゲーム内で静止

・拠点に帰る

・現実時間の経過

・章のクリア、エピソードの進行




 体力回復アイテムや技能での回復は、作品によっては手軽に使われそうです。

 キャラクターによっては『薬が苦手』や『回復技能がダメージになる、ゾンビのような設定』などもあるでしょうか。



 休憩施設は宿屋という名称で登場することが多いのでしょうか。

 ダンジョン内に回復ポイントを設置することも多いのでしょうか。


 休憩施設は有料なこともあります。パーティ人数や平均レベルに応じて、代金が変動することもあります。

 馬小屋、平凡な部屋、スイートルームなどのランクが設定されていることもあります。部屋のグレードによって代金も変動します。

 グレードが高い部屋で休むほうが高い回復効果を得られたり、能力があがりやすくなったり、有利な恩恵が一時的に付与されるなどがあります。


 休憩施設を利用することではじめてキャラクターのレベルアップや加齢処理が実行される作品もあります。



 休憩コマンドを利用する回復手段は、作品によってはないこともあるでしょう。育成系の作品で登場することが多いでしょうか。

 実行中はずっと回復し続ける、1回実行ごとにランダムで回復効果を得られるなどが一般的でしょうか。



 ゲーム内時間の経過で回復効果を得られることもあるでしょう。

 ゲーム内で静止中にのみ回復するようなシステムもあります。足踏みやターン経過、休憩ポーズのモーション中などで回復する作品もあるでしょう。


 ゲーム内日付の経過で全回復する作品もあります。1日休憩したことと同意義に使われることが多いでしょうか。

 その日のうちに全体力を使いきっていいので、思いきりよく動けそうです。


 『3分で1ポイント回復』など、現実時間の経過で回復する作品もあります。ブラウザゲームなどで多いシステムでしょうか。



 拠点や街に帰ることで強制的に全回復される作品もあります。ダンジョンにくり返し挑戦するような、戦闘メインの作品で多いシステムでしょうか。

 いちいち回復しなくてもいいので、楽になります。



 章のクリアで全回復する作品もあります。戦略シミュレーションではこのシステムが多そうです。



 戦闘終了後に特定のアイテムやポイントを消費して、自動で回復させるシステムもあります。特定のアイテムやポイントがある限り、戦闘後に全回復してくれます。いちいち手動で回復させる必要がなくなります。



HPや体力が低くなった場合、表示文字色を変更する、ゲージを点滅させる、警報音を鳴らすなどでプレイヤーにわかりやすく表現する作品もあります。

 低い状態で行動を続けると倒れるなどの状態になる作品もあります。




 多くの作品で重要になる能力でしょうから、回復手段や低くなった際のアクションなどはわかりやすいほうが好まれそうです。

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