ゲームのシステム - 命中、回避、必殺率
戦闘があるゲームでは命中率、回避率、必殺率が存在する作品があります。今回は3種の能力について考えます。
各能力は攻撃する際や食らう際に使われます。
キャラクター、武器、防具、技能、状態異常、隊列、使ったアイテムの効果などに設定されていることが多いでしょうか。
天気や地形などがある場合、それらの設定でも変動することがあります。天気などを変更する技能が登場する作品もあります。
占いや気分などの状態で変わることもあるかもしれません。
全増減の合計値を最終能力として戦闘で利用することが一般的でしょうか。
全増減の平均値を使う作品もあるのでしょうか。
各能力は100%が最大値として扱われることが多いでしょうか。
最大値が255の作品もあった気はします。個人的には、わかりやすい100%のほうが好きです。
最小値が0以下になるのか、最大値が100以上になるのかは作品によって異なりそうです。
キャラクターの命中率が120%などにまで成長する場合、命中がさがる武器を装備させるデメリットを薄くできます。各能力に上限、下限を設定するかはシステムに影響を及ぼしそうです。
物理攻撃と魔法攻撃とで別の命中、回避、必殺率が準備されることもあるかもしれません。
物理攻撃をする際は物理命中率、魔法攻撃をする際は魔法命中率が使用されます。
物理攻撃と魔法攻撃の複合技で攻撃する場合、どの能力を使うのかは考えないといけません。
物理命中率5:魔法命中率5で使うのでしょうか。
物理力影響度が90%、魔法力影響度が10%の技でも、その比率でいいのでしょうか。
物理力影響度、魔法力影響度によって使う能力の割合も変えるほうがいいのでしょうか。
物理力や魔法力ではなく、速さなどの別の能力が威力に影響する技能はどうするべきでしょうか。
物理命中率ではなく基本命中率などに名称を変えて、基本命中率を使うようにするべきでしょうか。
魔法系だけは魔法命中率、それ以外は基本命中率というように分類するとわかりやすいのでしょうか。
攻撃が当たりにくいと、個人的には強いストレスになります。命中は高めなほうが好きです。
一撃が強いキャラクターや武器、技以外は高い命中を誇ってほしいです。
回避が高いと実質、攻撃を食らわない無敵状態になってしまいかねません。高くなりすぎないように考慮したほうがいいかもしれません。
回避は高いけど耐久はとても低くして『一撃食らっただけで倒れる』という、極端なキャラクター性を持たせることはアリかもしれません。
必殺が高いと、より多くのダメージを与えられるかもしれません。高いほうがうれしいですが、無双になってしまう懸念があります。
戦闘システムや必殺時のダメージ倍率によっては致命傷になる可能性があります。
発動したキャラクターによって、必殺のダメージ倍率が異なる作品もあるかもしれません。
必殺時に特殊な技能が発動する作品もあります。
必殺になったことがわかりやすくなるように、ダメージ値と一緒に『必殺』などの文字が表示される、ダメージ値のフォントサイズが大きくなる、戦闘ログに必殺になったことが表示される、専用のSEが再生される、特殊なエフェクトが表示されるなどの演出があると親切です。
必殺エフェクトが派手だと、連発されると目が疲れてしまいます。必殺エフェクトは控えめにするか、設定でOFFにできると親切です。
よく目にする命中、回避、必殺率でも、システムによっては悩むべきことがありそうです。
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