ゲームのシステム - 合成
複数のアイテムを使って別のアイテムを作れる、合成などのシステムがあります。今回は合成について考えます。
錬金、調合、裁縫、鍛冶、精錬、料理などの名称で使われることもあるでしょうか。
完成品のリストから作りたいものを選ぶ方法と、自由に選んだ材料で完成品が変わる方法などがあります。
前者のほうがよく見かけるでしょうか。完成品、使う材料が固定しています。
後者は材料の組み合わせがあわなかった場合は、ガラクタやゲテモノなどができることもあるでしょうか。
完成品のリストから選ぶ場合、ゲームをXまで進めないとYはリストに登録されないなどで強い品を合成できないように調整ができます。
Xまで進めないと入手できないのに、見当違いの場所でYの素材を求めて徒労させてしまうことはあるかもしれません。
使う材料がすべて判明しないと作れないシステムもあります。
材料Aは判明していても材料Bの情報がわからないと、どの素材を使っていいかわからないために作れないといったシステムです。
NPCとの会話で材料が判明する、民家のキッチンからひらめく、本屋の立ち読みで情報を得るなど、収集の楽しみを作れます。
各材料、どこで情報が得られるのかを管理しないといけなくなるため、開発は大変になりそうです。
特定の材料を使う完成品をサーチできたら便利そうです。あまった材料を効果的に消費できそうです。
使う素材を自由に選べる場合は、組み合わせのパターンが膨大になりそうです。
素材として選べる個数は少なめに設定するほうがベターなのでしょうか。
占いや情報屋など、使う素材やレシピなどを得られる施設があったほうが親切そうです。
使う素材の種類だけではなく、個数や量も選べると、さらに完成難度はあがりそうです。
XとYだけで作れるのに、XとYとZを使った場合も完成品を作らせるのかも問題になります。1個でも余計な材料があったら失敗とみなすかは、作品によって異なります。
1回そのレシピで成功したら、プレイヤーはそのレシピが正解と誤認してしまうかもしれません。以降ずっとXとYとZで作って、余計な材料を使わせることになります。
『完成はしたけど、余計なものを使ったような気がする』などのメッセージを表示させて、プレイヤーに気づかせる余地を残したら親切かもしれません。
レシピさえわかったら、好きに完成品を作れるメリットはあります。
序盤で入手できる素材でそこそこいい完成品を作れるようにしたら、難易度を大きく変えられそうです。
主人公が合成できる場合と、施設などで合成を依頼する場合があります。
合成を依頼する場合、依頼料もかかることが一般的でしょうか。
成功率が設定されていることもあります。
合成難度が高いと成功率が低くなるなど、緊張感を出せます。作品によってはセーブ&ロードでリセットできるため、手間なだけのシステムになるのでしょうか。
合成を依頼できる場合、依頼する相手によって成功率や依頼料が異なるかもしれません。頼み続けるとその人の技量があがって成功率も高くなるかもしれません。
合成するごとに経験値がたまって、一定の経験をつむと合成ランクがあがるようなシステムもあります。
ランクがあがると成功率があがったり、作れる品が増えたりします。
合成に失敗することがある場合、素材の消費は作品によって異なります。
一部のみ消費、全部消費のどちらかが多いでしょう。
全部消費するかわりに『ガラクタ』などの特別なアイテムを入手できる作品もあります。ガラクタに専用の使用用途があったら、失敗の落胆も少なくできそうです。
失敗しても経験値は入手できる、お金は戻ってくるなど、損した感覚を減らすことはできそうです。
現実時間とリンクするような作品の場合、完成までに現実時間がかかることもあるのでしょうか。
ミニゲームなどで合成する作品もありそうですね。
合成が楽しめる作品は個人的に好きなので、もっと増えてほしいです。
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