ゲームシステム考察

ゲームの戦闘システム - カメラアングル

 ゲームでは、戦闘がある作品が数多くあります。戦闘のシステムは、各ゲームによって個性があります。

 よく見かける戦闘システムについて考えます。今回はカメラアングルです。




 真っ先に思いつくカメラアングルは、フロントビューやサイドビューなどです。

 視点やカメラアングルによって、プレイヤーが感じる印象は大きく異なりそうです。



 フロントビューは画面下にプレイヤー側、画面上部に敵側が表示されることが多いでしょうか。

 仲間のグラフィックの表示可否は作品によって異なります。

 グラフィックが一切表示されない、顔グラフィックやバストアップ画像が表示される、背中を向けた画像が表示されるのどれかが一般的でしょうか。


 グラフィックが一切表示されない場合、近接攻撃時に画面が敵にズームをするなど、主人公視点にする演出もあります。



 サイドビューは画面右側にプレイヤー側、画面左側に敵側が表示されることが多いでしょうか。

 戦闘用専用グラフィックが表示されることも、キャラチップを利用することもありそうです。



 クォータービューのようなアングルもあります。

 画面右下に仲間、画面左上に敵側が表示されることが多いでしょうか。

 画面左下に仲間、画面右上に敵側が表示される作品も見かけました。

 主人公側がプレイヤーに背中を向けるアングルが一般的なように感じます。



 トップビューはコマンド選択式の戦闘では見かけたことはありません。シューティングなどで主流のアングルでしょうか。



 サイドビューのように斜め上から見下ろしたようなものではない、横スクロールアクションのような完全横視点の作品もありそうです。



 戦闘時に専用のマップに移行して、アクション要素が強いシステムで戦う作品もあります。




 最近は3Dゲームも多くなってきました。カメラアングルは固定ではなく、めまぐるしく変わる作品もありそうです。プレイヤーが任意にカメラアングルを変えられる作品もあります。


 どのアングルを選ぶにしても、専用グラフィックを用意するか否かで開発難度や見栄えは大きく異なりそうです。

 ダメージや攻撃時にグラフィックに変化を出すかによっても印象が異なりそうです。

 どのアングルを選ぶにしても、戦闘アニメーションは反転などで敵にも仲間にも流用できるようにしないと大変そうです。

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