『世の真実をうたう詩人』からネタを発展させる
1行程度のネタは思いついても、そこからプロットに使えるアイデアを作るのは苦手です。苦手意識を少しでも薄めたいので、思いついた1行ネタを様々な案に発展させます。
今回使う1行ネタは『真実をうたう詩人』です。
このままだと誰がなにをするどんな物語なのか、一切わかりません。
ハイファンタジー向けな案に思えます。あえて現代の世界で使うならどうなるでしょうか?
自らの過去のあやまちを歌詞につづって、今どこにいるかもわからない被害者に謝罪を伝えようとするシンガーソングライターとかになるでしょうか。
シンガーソングライター側が被害者で、曲を聴いた加害者が『脅迫されるのでは』とおびえるのもアリかもしれません。
近未来世界ならどうなるでしょうか。
メカや技術で歌唱力を上昇できるようになって誰もがうまい中、あえてメカや技術に頼らないで歌う人とかになるでしょうか。
サスペンスなら、ありえないようなことをうたった詩人の言葉が真実になるとかでしょうか。主人公によって不都合(大切な人が傷つくなど)をうたわれたら、防ぐために動く物語にできるかもしれません。詩人の自作自演を証明するために奮闘する物語になるかもしれません。
力を信じている詩人のために、うたったことが真実になるように励む裏方の物語にもできるかもしれません。
詩人にそのつもりはなくても、言ったことが真実になってしまう言霊のような能力に悩んで、口を閉ざしてしまった詩人の物語にできるかもしれません。
単純な単語だからこそ、多くの展開を考えられそうです。ここからプロットを考えるとなると、無限の可能性がありそうです。
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