ゲーム開発の第1歩

 今回はデジタルゲーム開発についてのお話です。

 プログラミングやツールなどで、個人でもゲームを開発できるようになりました。小説を書いている人の中でも、ノベルゲームから小説の世界に移行した人、自身の作品をゲーム化したい人もいるのではないでしょうか。


 ゲームを開発するには、まず考えるべきことがいくつかあります。


 どんなゲームを作りたいのか。

 これによって開発難度、最適な開発環境が変わります。


 2Dゲームを作りたいのか、3Dゲームを作りたいのか。

 2Dゲーム開発に適した開発環境もあれば、3Dゲーム開発に適した開発環境もあります。

 今だとVRゲームとかも開発できるようになっているのでしょうか?


 どの媒体で遊べるようにしたいのかも重要です。

 今はマルチプラットフォームに対応した開発環境もあります。その場合、各媒体でのテストプレイが必須になるのかもしれません。


 これらが決まると、選べる開発環境も少しは絞られます。

 ほかにも使えるファイル形式、プログラミングなのかGUIなのか、有料か無料か、作品を有償公開することに制限があるのか、日本語の解説サイトや書籍はあるかなど、開発環境によって個性があります。


 ゲームを開発するにあたって、グラフィックやオーディオが必要になることがあります。自作するのか、素材をお借りするのかの選択も必要です。

 もし『ファイル形式の変換が禁止されているPNGグラフィック素材』を借りるなら、PNGが使用できる開発環境を選ばないといけません。


 最初に選んだ開発環境は末永いつきあいになる可能性もあるので、じっくりと自分にあうものを選ぶと楽しい開発生活を送れるかもしれません。

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