『もしも』で物語を作る

 ノベルゲームでは、選んだ選択肢によって到達するエンディングが異なる作品もあります。

 これを見て『1つの物語を、どれだけ広げられるのか』とよぎりました。


 たとえば『桃太郎』なら、鬼退治の物語だったと記憶しています。

 最後におともの裏切りがあるかもしれません。育ての親が栄光を横取りするかもしれません。鬼の財宝に目がくらんで、悪の道に進むかもしれません。鬼を倒した主人公自身が『鬼殺し』とおそれられて、孤独になるかもしれません。


 『もしも』を考えると、様々な可能性が浮かびます。

 この可能性を下敷きに思考したら、物語を作るきっかけになるかもしれません。

 プロット作りの修練になるかもしれませんね。

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