若女将修行は大変なのです!
――早朝。
森の中の旅館「めくがた」は鳥の鳴き声に包まれる。窓を開ければ木々の匂いが鼻を抜け、リスの鳴き声も聞こえてきた。
ゆったりと森の空気を吸って、窓を閉め、せっせと布団を仕舞う。そして、洗面台に行って顔を洗って、洗剤の匂いのするタオルでしっかりと拭き取る。
ぼさぼさになった髪の毛を丁寧に溶かし、頭の後ろで一つ結びにする。自分で自分の顔を叩いて気を引き締め、厨房に向かい、あとから来た大女将に優雅に挨拶をする――夢を見ていた。
心路は急に掛布団をはぎ取られ、目を覚ました。寝ぼけた目に大女将の顔が映って、慌てて飛び起きる。部屋に備え付けのデジタル時計を見ると、既に六時十分。起床時間から遅れること四十分である。
「女将たるもの、時間厳守だよ」
大女将にねちっこい声で言われ、すぐに洗面台に行き、顔を洗う。そして、絡まり合った髪の毛を適当に梳かして部屋に戻ると、大女将が布団を畳み終ったところだった。
そして、大女将は心路の髪の毛を見るなり、こう言い放った。
「女将たるもの、髪は清潔に」
心路は再び洗面台に走っていき、水を吹きかけ、丁寧に梳いた。何回も確認して万全の状態で大女将の元へ戻る。
すると今度は部屋の真ん中に紫を基調とした着物が置かれていた。その下には何やら和紙も敷かれている。
「じゃあ、これから着付けをするよ」
着物を着るのは初めてな心路は若干心配ながらも、小さく頷く。
「とりあえずその部屋着は脱ぎなさいよ」
大女将の言う通りに部屋着は脱ぎ、部屋の端の方に追いやる。これで心路の着ている物はキャミソールとパンツだけになってしまった。
そしてまた大女将から指示が飛ぶ
「パンツも脱ぎなさいよ」
「……はいぃっ!?」
想定外の指示に素っ頓狂な声を上げてしまう。
「な、な、なんでですか!?着物着るのにパンツ着てちゃいけないんですか!?」
「遊びで着ているんだったらいいだろうよ。でも、あんたは女将だよ。動き回るのに支障が出る物は全部外しなさいよ」
そういう大女将は既に着物姿である。と、いうことは……。
「……大女将は、その、穿いてないんですか?」
「もちろん、穿いてないよ」
大女将が穿いてないのでは断りたくても断りづらい。だからといって、仮にも人前に(着物を着ているとはいえ)ノーパンで出ていくのは自分の羞恥メーターの針が飛ぶ。
心路が決めかねて顔を真っ赤にしてまごまごしていると、大女将は何かを語り出した。
「スポーツ選手でも競技によっては下着を着ないって言っていたよ。柔道とか、卓球とかだよ。だから、あんたも試合に出ると思ってさっさと脱ぐんだよ」
確かにそういう話は聞いたことはあるが、確か男子選手だけではなかったのか……。しかも「試合に出ると思って」の部分は正直意味が分からない。
「む、無理です!!私にはできないです!!」
大女将は強く拒絶する心路を見てうーんと唸る。
「じゃあ、仕方ないからこうするよ。今日はひとまずいいとするよ。でもこれから、慣れてきたらいつかパンツを脱ぐこと。いいね?」
ほんとはよくなどないのだが、話を先に進めるためにとりあえず心路は頷いた。
「じゃあ着付けの続きだよ。この足袋を履くんだよ」
大女将の言う通り、ささっと足袋に足を入れる。
「次にこの肌襦袢を着るんだよ」
大女将に渡された、白く小さい着物みたいなのに腕を通し、紐を回して前で結ぶ。
「長襦袢を着るんだよ」
また、大女将から渡された、素人目には着物と同じような、ピンク色の服を渡されて、それをしわが寄らないように着る。
「いよいよ着物を渡すけど、着物はデリケートだから、できるだけ慎重に着るんだよ」
謎のプレッシャーを掛けられて、震えながら腕を通す。
「そしたら腰ひもをきつく、丁寧に結ぶのよ」
渡された腰ひもを体に回し、きつく、丁寧にしばった。
「本当ならもう少し丁寧がいいけど、この際仕方ないよ。次に伊達締めを締めるんだよ」
なんか紐だのなんだのいろいろと面倒臭くて、覚えられる気がしない。
「そしてお端折りを整えたら帯を巻くよ」
と言うと、大女将は帯を心路の肩にかけ、腰を二回しし、強く引っ張った後、さっき肩にかけてあった帯の端と、あまったところを前で交差させ、折り曲げ、広げ、穴から出して、よくわからないうちに、帯は結ばれ、それを後ろに回して、帯締めは終了した。
「これを明日からは一人でやるんだよ」
「一人で!?」
「少なくともわたしゃ手伝わないよ」
……ということは茂美たちならば手伝ってくれる望みがあるということだ。それにしても、これから毎日これを行うのだから、早く覚えてしまうより他ない。
「トイレに行くときは洋式トイレを選んで、着物の裾をめくり上げて、長襦袢肌襦袢も、めくり上げて用を足すんだよ。くれぐれも汚さないように」
「は、はい」
「脱いだら竿を袖に通して、窓際に立てるんだよ。襦袢は洗うから次の朝、下のお客様用洗濯物入れに入れておくんだよ」
「はい」
「本来なら髪の毛も整えて化粧もしなきゃいけないけど、あんたは若いしとりあえずそれでいいだろうよ」
そう言うと、大女将はすっと立ち上がった。
「まずは着物で綺麗に歩く練習をすることだよ」
そう言い残して、着物で歩いた経験もない心路を置いて、大女将はさっさと部屋を出て行ってしまった。
心路は暫くぽかんとしていたが、我に返って恐る恐る一歩目を踏み出す。しかし、裾が長いせいでスタスタ歩くことができず、小刻みに短い歩幅で歩くしかない。これはかなりの練習が必要かもしれない。
なんとかよちよち歩いて廊下に出たものの、廊下からエレベーターホールまでは長い廊下が続いている。
結局エレベータに乗るのに一時間近くかかってしまった。時刻は8時ちょっと前。
一階に着いてエレベータのドアが開くと、大女将が玄関にスリッパを揃えているところだった。
心路を見るなり、「案外早かったね」と言って、手招きをした。
「歩き方は歩いていれば覚えるよ。さて、ようやく女将の仕事を教えられるよ」
大女将が急に正座をするので、習って心路も正座をする。
「女将の仕事は朝、夕の接客、そして昼間の掃除だよ」
「はい」
「夕方は泊まる為にやってきたお客様をもてなすんだよ。よく見ているんだよ」
心路は大女将の方をじっと見る。
大女将は玄関を向いて、接客スマイルをすると深々と礼をした。
「ようこそお越しくださいました。わたくしはこの旅館めくがたの大女将でございます」
大女将はよく通る声でそう言うと、再び心路の方を向いた。
「やってご覧なさいよ」
いきなり振られてすくみ上がる心路だが、待ってくれと言うわけにもいかず、とりあえず誰もいない玄関を見つめた。
そして目一杯息を吸う。
「よ、ようこそお越しくださいましたです!私はこの旅館、えっと、めくがた?の大女将です!」
「あんたは大女将じゃないよ」
「あっ……若女将です」
全体的にめちゃくちゃなので、そこだけ直してもしょうがないのだが、とりあえず言い直す。
「まず、自分のことは『わたくし』とよぶこと。次に、突っかからないこと。誠意が籠もってればどんな文言でもお客様は満足するから、とにかく突っかからないようにだけ練習するんだよ」
「はい……」
「あと、やたらと『ですです』言い過ぎだよ。接客の基本は『ます』だよ」
「あ、はい、分かりました」
「次は朝、送り出すときの接客だよ」
大女将は再び玄関の方を向いて礼をする。
「本日は旅館めくがたにお泊まり下さいまして、本当にありがとうございました。どうぞ、お気をつけていってらっしゃいませ」
言い終わると、接客スマイルはガラッと真顔に戻り、心路の方を向く。
「本来なら外まで送り出すところだけど、今は練習だからここで済ますことにするよ。やってみなよ」
心路は今度はできるだけ心を落ち着けて、はっきり喋ろうと心掛ける。
「本日は、当旅館めくがたにお泊まり下さり、ありがとうございました。どうかお気をつけていってらっしゃいませ」
途中「めくがた」の部分を噛みそうになったが、なんとか最後まできっちりと言うことができた。
「まあ、最初にしてはいい方だよ。あとで練習しておきなよ」
「はい」
すると、大女将はまたスッと立ち上がる。
「本当なら館内と部屋の案内も女将の仕事だけど、あんたは入りたてだし、しばらくは私がやるよ。だからあんたは玄関での接客を練習すればいいよ」
「分かりました」
「それ以外の時間帯は適当に箒で掃除をして、暇になったら厨房の茶の間で金光たちと会議をすればいいよ」
「了解しました」
大女将は一気に大体の説明を終えると、スッサスッサと廊下の奥へ歩いていってしまった。
残された心路は立ち上がろうとしたが、正座をしていたせいでよろけそうになり、しばらく近くの柱に掴まって痺れが治るのを待った。
痺れが治った心路は下駄箱の横に置いてあった室内用の箒を手に取り、ロビーを掃き始めた。
赤いカーペットの部分はもちろん、大理石と思われる部分も清潔感が出るように念入りに掃いた。心路はこういう単調な作業が案外好きである。
窓際からカフェスペースのイスの下まで、時間を忘れてずっと掃き通していた。
「心路ちゃん、よく飽きないね」
突然話しかけられ、振り返ると、窓口係の静がとてもだるそうな顔で心路の方を見ていた。
「はい。掃除は得意分野ですから」
心路は微笑して答える。
「へえ~、よくできた子だ」
静は頬杖なんかついて、ため息もついている。シャンとしていれば美形で綺麗なのに、なんというか、仕草に適当感が溢れ出ている。
「あの、静さんはここにはいつから……?」
見たところかなり若いし、正直こんなところで働くような柄ではなさそうである。
「この旅館ができてから6年間、ずっとここにいるよ」
六年間……この旅館はまだ六年の歴史しかないのか……。
飛び出た事実に言葉もでない心路だったが、だからと言って何が変わるわけでもない。
「他の仕事に就きたいとは思わないんですか?」
「んー、特に思わないねえ、給料もいいし、仕事しなくても……いや、まったりしててもいいし」
それ、全然言い直せてません、と思わず言いかけてしまった。
それにしても、こんなに客のいない旅館にそんな給料を払う金があるのか。まあ、従業員5人だけというのは大きいのだろうが。
一通り掃除も終えてしまった心路は小さい歩幅でちょこちょこと動いて箒を元の下駄箱の横に戻すと、大女将に言われた通り、厨房の茶の間に行ってみることにした。
厨房のドアを開け横の茶の間を覗く。
茶の間には金光と茂美がいて、金光は横になってせんべいをかじりながら「南斗の剣」を読み、茂美は備え付けのテレビで「オヒルデスヨ」を見ていた。
「あの~……」
恐る恐る話し掛けると、二人は今気付いたように――いや、今気付いたのだろう、心路の方を向いた。
「おう、心路ちゃん、よく来たな」
金光は寝っ転がりながら軽く手を挙げる。
「どうせ暇なんでしょ、さ、お菓子出して上げるから座りな」
茂美は心路に座るよう促すと、お茶の用意をしに行ってしまった。
心路は状況が掴めず、「オヒルデスヨ」を見て茂美の帰りを待つ。
茂美はすぐにお饅頭の乗ったお盆と心路の分のお茶を持って帰ってきた。
「お隣の名産品のお饅頭だよ。口に合うといいけど」
茂美はお饅頭とお茶を心路に渡すと、さっき座っていた位置に座って落ち着いた。
ここで、ようやく心路が切り出す。
「あのぅ……」
金光と茂美は、喋りだした心路に目を向ける。
「大女将にここで会議をしろと言われて来たのですけど……」
「会議ぃ?」
二人は呆けた顔をしてお互い顔を見合わせ、何がおかしいのかお腹を抱えて笑い出した。
「会議なんかしてないさ。ただ暇な時間を話して過ごしてるだけだよ。たまにこの旅館のサービスとか経営についても話すけどね」
二人が当たり前に言うので心路の頭は追いついていけなくなる。
――仕事してないじゃん!!
「それよりも、女将の仕事は大丈夫かい?」
茂美は滑らかに話を逸らした。もしかしたら、自らも負い目に感じているのかもしれない。
「女将の仕事は思ったほど多くなかったので、すぐに慣れそうです。大変なのは着物くらいですかね」
「そうよねえ、お祭りくらいしか着物着ないものね~。できなかったら私のとこへ来れば教えてあげるわよ」
茂美はにっこりして言う。お節介が好きなタイプなんだろう。この状況だとそのお節介が頼もしい。
「ところで、もっとこの旅館について教えて頂いてもいいですか?」
心路は積極的に質問をしようと試みる。
「いいわよ。答えられるものなら」
茂美はお節介精神が幸いしてやる気まんまんのようだ。
「あの……パンツ温泉?って実際評判どうなんですか?」
そう訊ねると、のりのりだった茂美は途端に困った顔をする。
「評判って言っても、大して人が来るわけでもないしね~」
「なんで、こんなに人が来てないのに経営し続けられるんですか?」
静の件も含めて気になっていたことをぶつけると、茂美は待ってましたとばかりに目を輝かせる。
「それはね、この旅館は目陸田町が町おこしのために町事業として立ち上げたからよ!だから存続費用は全て目陸田町負担なの!すごいでしょう?」
心路は表には出さないがドン引いた。
あろうことか、
――この空間に慣れなければいけないのか……。
心路は心の中でここへ来てから何度めともしれないため息をついた。
「それと、側溝に落ちたパンツはどうしてるんです?下水道に流すわけにもいかないですよね」
「ああ、それなら業者さんに渡して選別してもらって、町役場の近くの道の駅で販売してもらってるわよ」
だったらわざわざ温泉にする必要なかったではないか。ますます町議会のお役人の考えていることが分からない。
「これで多分最後なんですけど、パンツ温泉は百歩譲っていいとしても、なんで普通の浸かれる湯が用意されてないんですか?大浴場に普通の湯スペースを作るなり、各部屋にユニットバスを設けるなり、やりようはあったはずですよね?」
「さあ、流石にそこまでは……設計とかは役場で決めてるはずだからね」
――なるほど。つまりこの旅館の有様は根本的に役場に問題があるらしい。
「大体わかりました。ありがとうございます」
「そんなにかしこまらなくていいのよ。ここじゃみんなじゅう、親戚みたいなもんなんだから、気軽にね」
そう言いながら、茂美は心路がすでに二つ食べた饅頭をまた勧めてきた。流石にそれ以上食べられない心路は首を横に振って断り、残っていたお茶を飲み干した。
午後三時。大女将に呼び出され、心路は玄関に正座していた。隣には大女将も正座している。
「練習の通り、ちゃんとやるんだよ」
「はい」
あまり客は来ない……そのことを分かってはいても、やはり緊張は拭えたものではない。背筋を痛いほど伸ばして、来るかも分からない客を待つ。もう既に足は痺れきって膝近くまで感覚がない。
――待ち始めて一時間ちょっと、四時半頃に二人の若い男性客が暖簾をくぐってきた。
「いらっしゃいませ」
大女将が隣で声を張り上げる。
「いらっしゃいませ!」
心路も子供っぽさの残る声ながらも、必死で声を張り上げた。そして、続けて「会議」の後に何度も練習した言葉を言う。
「ようこそお越しくださいました。
最後言い切ってから、ゆっくり礼をした。
「同じく大女将でございます。受付はこちらになります」
ここから先は大女将にまかせることになる。つっかえも噛みもせずに言い切って、ひとまずは肩の力を抜いて深く息をつく。
大女将はずっと正座していたというのにスッと立ち上がってそのまま部屋案内にいってしまった。流石、伊達に女将をやっていない。
「いい感じじゃん?」
受付から静がからかうような声を上げる。
しかし、だからといって気を抜くことが出来ない。大女将がいない間に客がきたら自分が全部やらなければいけないのである。
じっ……と玄関の方をみつめる。
「そんなに気張ってると疲れるよ~」
静はそんなことを言いながら、スマホをいじくっている。これでいて接客はピカイチなのであるから隅には置けない。
心配も杞憂に終わり、大女将が戻ってくるまでお客は一人も来なかった。それどころか、結果的にその日のお客は先の二人だけなのであった。
部屋に戻った心路はまず着物を脱ぎ、着物かけにしっかりとかけた。帯はしっかりと形を整えてハンガーにかけ、ちいさなクローゼットに入れた。
襦袢は軽く丸め、部屋の奥にぽいっと放った。
そして、くたくたですぐにでも寝たいので、さっさと布団も敷いてしまった。
部屋の入り口には今日の昼に届いた、衣類の入っているキャリーバッグが置いてあるが、パジャマを着る気分ではなく、下着で布団に寝っ転がった。
「疲れたな~」
なんとなく枕もとにあったスマホを手に取り、「じゃばらん」のサイトを開く。「じゃばらん」は国内最大級のホテル・旅館予約サイトである。そのサイト内で「旅館めくがた」と検索してみたが、検索結果は「該当なし」。
「……!?」
心路は打ち間違えたのかと思い、もう一度一字一字確かめながら打ち込み検索をかけるが、やはり旅館めくがたは見つからない。
じゃばらんに登録していないようでは、観光客はおろか利用者すら現れないに決まっているではないか。これでは評価すらされない。
すっかり眠気が覚めた心路は今度は検索サイト「geogie(ジオガイ)」で旅館めくがたを検索する。トップには目陸田町のHP、そして、二番目に旅館のHPを見つけ、タップする。
そのHPはまるで素人の作成したブログのようで、とても1旅館のHPには見えない。面白味もなんにもない。ただただHPがあるだけだ。
その後、検索結果をスクロールしてみると、「パンツ温泉とかいうふざけた旅館止まってみたったwwwwwww」というスレッドを見つけ、開く。
そこに書いてあったことをまとめると、
・パンツが湧いてるとかわざとらしすぎwもっとマシな嘘つけよww
・あったかくないwwww
・つーかきもいwww
といった感じである。さっきの二人のお客はしきりに「パンツ温泉て本当すか?」と聞いていたから、面白半分で来た口だろう。
――知れば知るほどこの宿のことが心配になっていく……。
心路は半ば呆然としてスマホを見つめていたが、ふと自分が下着だけだったのに気付いて、パジャマを着るためにもそもそとキャリーバッグを開けた。
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