エッセイ「続々続々じぃちゃんのお榊」

@19643812

第1話

私利・私欲のために祈る!


エッセイ「続々続々じぃちゃんのお榊」

                           清水太郎

 宮の前にある「たいらや」で、国産のお榊を2度ほど買いました。1対が300円に税です、このお榊が良いのは、私の神棚の入れ物にちょうど良い大きさなのです。夏場にお水が腐り、匂うので困っていました。花器に5円を入れてみたら、解決しました。この時期は、湿度が高いので盛り塩が固まってしまいます。毎朝、浄められたらと、娘の玄関と私の玄関に蒔いています。お米は、次の日に炊き込みます。お榊とお酒は、月に2度代えています。朝起きて、マスクをして行います。次にダスキンモップで、家中の床を拭い、仏壇に向かうのです。それから食事なのです、洋子さんをパート先に送り、帰りに八幡神社への参拝が日課となっています。

クーラーをかけて、パパの部屋以外に掃除機をかけます。11時近くまでかかるときもあります、ハウスダストを無くすのだと頑張っているのです。娘は喘息でした、部屋中にホコリが舞っていたのです。孫たちも鼻炎や喘息になりかけています、私たちが同居をする前に、ハウスダストに対する意識が低かったように思います。私も最初は懸命に掃除機をかけました、でも改善する様子がありません。調べました、掃除機をかける前に、夜中に床に落ちた誇りを拭ってから掃除機をかけるのだと知りました。時には、100円ショップで買い求めた「極厚・パワフル除菌シート」で使い床を拭きます。雨で湿度が高いので、晴れた日には、布団やタオルケットにヌイグルミ等を干すのです。玄関のタイルも刷毛で誇りを払うのですが、最近忘れがちです。

私は家中を綺麗にする、整頓するのが役目と思っています。何故って、私の部屋に立派な神棚があるのです。洋子さんの部屋にはご先祖の仏壇が、あるのです。皆さん、仏さま・神さまは汚れた家に住まわれて、嬉しいと思いますか?家がオンボロでも綺麗に掃除され、継ぎ剥ぎの着物でも汚れていなければ、仏さま・神さまは寄り添うのです。そして、一番大事なことは「ありがとうございます」の感謝の心を持つことです。私は清水家・志村家・上田家のご先祖の血筋を受け継ぐ、加藤家の孫たちの未来のために、祈っているのです。結果が出るのは、多分もっともっと先、私が天の国に行ってからでしょう。

私利・私欲からです、でもね「世界中の子供たちに反原発反戦で笑顔を!」の旗も掲げています。経文も祝詞も唱えない私です!

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