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「pamyuに連載されなくても、書籍化されなくても、最後まで書いて下さい。只野先生の原稿が完結するまで私がアシスタントになります」


「アシスタント?俺は漫画家ではない。作家にアシスタントは不要だ」


「私、もう行くところがありません。みやこの恋を応援してあげたいし、あのマンションには戻れない。もうみやこと一緒には住めません」


「だから、どうした」


「ここで家政婦兼アシスタントとして働かせて下さい」


「君を……ここに?今夜だけではなく、暫くここに住むと?」


「二階の部屋を……貸していただけませんか?」


 彼女は俺に真っ直ぐ視線を向けた。


「君に家政婦やアシスタントの給与は払えない。大体、原稿が売れないのだから、収入などない」


「お給料はいりません。私も今は家賃をお支払いすることは出来ません。その代わりにここで働かせて欲しいんです」


「俺をそんなに信用していいのか?俺と同居するなど、君はどうかしている」

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