早朝シフト

「おはよーごぜーまーす」

俺は事務所の方に入り青井さんに挨拶した

「おー、虚ちゃんおはよう、ごめんね、早く来てもらって」

俺は青井さんに演技で笑った

「大丈夫ですよ、それに返本とか納品とかしなきゃいけないことたくさんあるんですし、早めに来たぶんやることやりますよ」

電話のときと会話の仕方が違うとかよく言われるが……青井さん……副店長にほぼ副店長と同じような扱いされてるためいつの間にか敬語での会話がなくなった。

「そっか、そういえば、オーナーがシフト明日も朝入れないって言ってたけどどうする?」

「青井さーん、俺絶対過労で倒れます」

「だろうねー、まぁ、無理しちゃいかんよ、人いないなかこんなに入ってるともっとコキ使われちゃうから」

俺が大爆笑しているとレジにお客さんが来た

「いらっしゃいませ、当店のポイントカードなどはお持ちでしょうか?」

そういって鎮痛剤を飲んでないため痛みが酷い体に無理をさせて仕事を始めた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る