-3日目- 「無限タイムループ」
・馬券を買う▶︎欲求とは際限がなく、いくらでも満たすことが出来るが、時間が短過ぎることから、どれだけ大金をせしめたところで、やれることには制限がある。
・宝くじを買う▶︎発表期限に間に合わない。かといってインスタント宝くじでは、どれが当たるか判らないので、買いまくって覚えるしかない。
・株を買い占める。▶︎即効性がない。換金に時間を要するものは適さない。
・今日1日の出来事を予言するつぶやきをする。▶︎世間を騒がせるだけで意味がない?
・今日、死ぬ有名人を救う。▶︎これまた一時的でしかない。▶︎但し、今後の未来に何か影響を及ぼすかも知れないので、一度試してみる価値はあるか?
・人助けをする▶︎一時的でしかない。▶︎場合によって、時には人を殺すことだって有り得る(わたしに出来るか否かは別として)。今のわたしの存在価値を、見出せるかも知れない。
・どうしたら死ねるのか、毎回死に方を変えてみる。▶︎無限ループを止められればベストだけれど、生き返れなければその時はその時よね。
・とりあえず、今日の恥は掻き捨て。営業部のイケメン、松下くんにダメ元で告白してみる。▶︎ダメでも、明日には忘れられてるし!ガンバよ、まどか!
・何かしらに記録を残すことは出来ないかしら?▶︎今は記憶力の範囲内だからいいけれど、このまま無限に日数を重ねていったなら、とても全ての物事を覚えていられない。
・リプレイの理由を突き止める。▶︎リプレイの理由=わたしの生かされている理由。それは宇宙の真理。
・毎回毎回のリプレイで何か異なる事象がないか、詳細に記憶する。▶︎もしかすると、それがこの現象の発端になっているのではないだろうか。
etc.etc.
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