第6話 着替えと考察と結論
着替えのため俺とイマムラ、そして先生は部室を追い出された。ミヤコさんに着てもらうのはやっぱり憚れる気もしたが、部室から出てしまった以上は、合図があるまで部屋の中に戻ることはできない。今俺たちにできることは、部屋の前でじっとしていて着替えが無事に終わるのを待つことだけだ。
隣の競技カルタ部室から出てきた女子生徒二人が「何アレ」とひそひそ話をしながらこちらを指さした。隣を見るとイマムラが、耳をドアにピッタリに張り付けている。流石にみっともないと思いつつも、ドアに耳をくっつけるのも、ドアに耳をくっつけている男を側で眺めているのも怪しさは大して変わらないということに気が付いたので、カルタ部員が二階に上がったのを確認すると、俺もドアに耳をくっつけた。貝殻を耳に当てた時のような地鳴りにも似たノイズの合間からミヤコさんの声が聞こえてくる。
「…くから、ちょっと持っていてくれないか」
「良いですよ。へえ、これ、意外とつるつるした生地しているんですね。着心地良さそうですけれど、薄い分冬は寒そうですね」
「ハウスワーカーとは言え庭の手入れとかも有っただろうからな。外に出る時は何か上着を羽織ったのかもしれない。逆に真夏はこれだと暑苦しいから、半袖のユニフォームも存在したのかもな」
今まで手に持っていたブラウスをアケミに渡したということは、早速着衣を脱ぐために両手を空けたということに他ならない。つまり今からミヤコさんは制服を脱いで下着二枚(靴下も居れれば四枚)の姿になるわけである。
こっからは聴覚以外の情報はいらない。静かに目を閉じて左耳の鼓膜の振動に全神経を傾ける。ボタンが一個ずつ外される音、やわらかな袖が優しく腕の表皮を撫でる音、そして肩から外されたシャツが重力に従ってハラリと落ちる音が聞こえる…気がする。
いや、実際微弱ではあるが、ボタンが外されたりシャツとはだが擦れたりしたときに発生した空気の振動が、鼓膜までたどり着いているのは確かなのだ。それを音としてはっきり聞きとることができないのは、ひとえに俺の聴力不足による。情けない。涙が出てくる。蝙蝠に申し訳が立たない。俺はこれほど人に生まれたことを後悔したことは無かった。自分の無力さに打ちひしがれているその時、中から声が聞こえてきた。
「わー、ミヤコさんってやっぱウエスト細いですね。やっぱり掘削作業のたまものですか」
「む、まあ体脂肪率は少ない方かな」
「ちょっと触ってみていいですか。キャミ捲りますよ…。うわ、やっぱ彫刻みたいなお腹周りしていますね」
「それは言い過ぎだろ。ちょ、ちょっとっこら、ぷく…くすぐったいゾ!」
彼女らの一言一言が俺を生き返らせる。そうだ、俺たちには言葉があるじゃないか!音なんかよりもよっぽど直接的に中の状況を描写してくれる。人類の英知に乾杯!
外に会話が漏れているとも知らず、二人はおしゃべりに興じながら着替えをしていた。聞こえてくる声から中の様子を想像することで盗聴と盗撮をいっぺんにやっているような背徳感に身と心が震えた。
「羨ましいですねー、私ミヤコさんと同じくらい掘削しているはずですけれどぜんぜお腹ぷよぷよですよ。さぞかしおみ脚もきれいなことで」
「あんまろじろじろ見られると着替えにくいゾ…」
ミヤコさんのこの言葉が終わるか終わらないかのところで、カチャカチャという金属同士が擦れる音がした。明らかにミヤコさんがベルトを外す音だった。
今確実に、木製板厚さ三センチの向こう側でミヤコさんがズボンを脱いでいる。最初に現れた感情は「戸惑い」だった。ミヤコさんのズボンを脱いだその先に何があるのか全く想像がつかなかった。いやもちろんそこには下着があるのだが、具体的なデザインが浮かんでこない。下着のデザインのパターンは知識としていくつか知っているのだが、ミヤコさんがその中から何を選んでいるかが全く分からなかった。
しかし次第に下着の姿形などどうでもよくなってきた。今、ミヤコさんが脱いでいるという現象そのものに価値がるのだ。耳に早くなっていく鼓動が伝わってくる。
「おー、予想通り脚も引き締まっているじゃないですかー。それでいて肌はすいつくくらい弾力があるなんて…反則ですね」
「ちょ、お、おいこの、んく、内まっ、内股はやめろ!ひぁっ」
「お、アケミナイスプレイだ!いいぞ、もっとやれ!」なんて思ったその時、ふいに手に温もりが感じられた。思わず目を開けるとイマムラが俺の手を握っている。なぜこの状況で!?でもそのイマムラの気持ち、何となくわかる気がする。今この感動を二人で分かち合いたかったんだな…。ちょっと気持ち悪いがあえて手はほどかないことにした。
二人で手を握りながら扉の向こうに耳を澄ませる。ベルトのバックルがカラカラと音を立てて跳ねていた。きっとミヤコさんがズボンを畳んでいるのだ。下着を晒した状況でもミヤコさんは律儀だ。その生々しさに妙な興奮を覚える。
アケミはミヤコさんの内腿をすりすりすることに満足したようで(実に羨ましいことだ!)、しばらくすると会話は一旦途切れた。
音こそ聞こえなくなったが、向こうで何が起こっているかは察しがついた。ミヤコさんは今下着姿でもう脱ぐものは残っていないから、おそらくこのタイミングでワンピースを着ているのだろう。しかしここで再び俺の空想ヴィジョンに靄がかかってきた。ワンピースってどうやって着るんだ?ボタンがないから、スカート部分の裾に頭を突っ込んでそのまま衣服を下にずらして襟口から頭を出すということになるのだろうけど、それだと頭がくびれたウエスト部分に引っかかってしまう気がする。
ここは物知りのイマムラに聞こうとしたがとても真剣な顔をして扉の向こうに耳を澄ませているので、邪魔したら悪いと結局聞けずに終わってしまった。女の子って謎だらけである。
どうやったのかは知らないが無事に着替えを終えたらしく、部室からはアケミとミヤコさんの声が再び聞こえ出してきた。
「着心地はどうですか?」
「うん、サイズも合っているし問題ない。…が、分かっていたとはいえ変なデザインの服だな。着てみると尚更よく分かる。この部屋に鏡が無くてよかったよ」
「いや、可愛いですよ。もちろん現代の美的感覚で見て。お人形みたいです」
「はは、君は将来、良い服屋の店員になれるな」
「いえいえ本気で言ってるんですよ。この必要性を全く感じさせない無駄に大きなフリフリとかも、実際着てみると、良いアクセントになっています」
「しかしのリボンが、首に擦れて痒いんだよな。前史の人はよく我慢したよ。あとこのスカートの丈。ちょっと屈んだら…見えるゾ」
「確かに、間違っても階段は登れませんね。椅子に座っているだけでも、太ももの隙間から見えちゃうんじゃないかってくらい」
「私、裾が膝上にあるスカートなんてこれが初めてなんだよな。どこまで動いていいのか分からないのは、不安だ」
なに!ということは、今ミヤコさんは膝の上まで脚を露出させているということなのか!夏でも頑なに長ズボンで通していた、あのミヤコさんがミニスカートを!アケミ何をやっているんだ、早く開かてくれ!もうこっち待ちきれない!イマムラも興奮していて、二人の汗で手が凄くべとべとしている!
「じゃあ、どうします?慣れるまであいつら待たせておきますか?」
「いや、それは止めておこう。彼らも退屈しているだろうしな。露骨にスカートを覗いてくるようなマネはしないだろう、流石に。最後に猫耳をつけてっと、これで準備完了だな」
「じゃ、あいつら入れますね」
コツコツとアケミの足音が扉に近づいてきた。イマムラが俺の手を放し、同時にドアから離れて直立の姿勢をとった。ゆっくりと部室の扉が半分開かれて、アケミが現れた。気を付けをしている俺たちを見て、すぐに怪訝な表情をした。ちょっと不自然にすましすぎたか?
「アンタ達、何か隠していない?」
「いや、別に?」
「ふーん。まあ、何でもいいけど。じゃ、入りなよ。せっかくミヤコさんが着てくれたんだし」
アケミがドアを全開にして俺たちを部室に迎え入れた。さっきまでミヤコさんが着替えをしていた部室に!一つ深呼吸でもしてやろうかと思ったが、例のワンピースに着替えたミヤコさんを見て思わず息をのんでしまった。両手で裾ぎゅっと握り、斜め下を向きながら顔を赤らめながら羞恥心に耐えるミヤコさんに、例のワンピースがとても似合っていたからだ。
正直、袋から取り出してあの衣装の全貌を見た時の感想は、「安っぽいな」だった。テラテラ光を反射するサテンのような生地は重厚感に欠けていたし、機能性を感じさせないリボンや胸元のふりふりが全体的に散漫な印象を与えて、あまり気に入らなかった。丈の身近かなスカートも、「女の子の脚が見れて、あわよくば下着まで垣間見ることができるなんて、男冥利に尽きるけど、破廉恥でやらしい衣装だな」くらいに思っていた。
しかし、ミヤコさんが実際に着てみると印象はガラッと変わった。
全体にあしらわれたフリフリやレースは純白の羽になった。ミニスカートと相まって非常に軽やかで、風が起これば今にも天へと昇りそうだ。ふわりとどこかに行ってしまいそうな浮遊感を白と黒の落ち着いた配色が安定感をもたらして、首元をリボンで締めることによりキュっと統一感が与えられている。そこに猫耳だ。これはなんか、こんな恥ずかしものをつけてまで俺に尽くしてくれているって感じがして、非常に良い。
これはあくまで印象論だ。印象とは感情に類するものであり、ロジックとは真逆に位置する。この衣装のどこが美的なのか論理的に説明せよと言われても、黄金比の割合さえ知らない俺には無理な話だ。それが俺には非常に悔しい。
「うっ」
口が勝手に「美しい…」と言おうとしていたのであわてて口をふさいだ。いや、今のミヤコさんの素晴らしさを表現する言葉はそんなありきたりのものではいけない。じゃあ何だろう「可愛い」「可憐だ」いや、それとも違う。色々考えた結果口から出てきたのは
「ありがたい」
という言葉だった。なによりもまず、感謝の言葉が口から勝手に漏れていた。
こんな奇跡に立ち会えるなんて滅多にない、文字通り「有り難い」ことだ。衣装を残してくれた前史の人、それを見つけさせてくれた運命、そして何よりミヤコさんへ、感謝の言葉を伝えずにはいられなかった。
今のミヤコさんは、どんな金銀財宝よりも価値がある。箱の中から出てきたものがミイラでも富豪の隠し財産でもなく、これで、猫耳ハウスワーカーのユニフォームで良かったと、俺は心の底から思った。
「ソネくん、なんかその目少し怖いゾ…」
ミヤコさんの声ではっと我に返った。あまりにミヤコさんが神々しいからって不躾にじろじろ見すぎたかもしれない。
「いや、その服があんまりにもお似合いなもので」
「コラ!おだてて調子づかせる作戦は私には通用しないからな!」
ミヤコさんが下を向いたまま言った。しまった。アケミをからかいすぎたツケがこんな所に回ってくるなんて。アケミとのあのやりとりの後では、俺の言葉が素直に受け入れられないのも無理はない。ところが。
「や、ミヤコさんこれ割と本気でイケますよ。普段着としたらアレですけれど、ハウスワーカーの制服と考えれば通用しますよ。もちろんその猫耳も含めてです」
「僕もそう思います。ハウスワーカーを雇うなんて相当な名家なんでしょうから、これくらいハイカラな衣服の方が豪華な家には合うのかもしれません」
アケミとイマムラも衣装を褒めてくれたので状況は変わってきた。ミヤコさんの顔は真っ赤なままだが少し自信がついたのか視線を少し上げた。
「本当か?皆私に気を遣ってるんだろ?」
「気など遣っていませんよ!皆本気の本気で似合っていると言っているんです。なあ、そうだろ皆!」
アケミとイマムラは頷いてくれたが、同時に少し不思議そうな顔をしていた。
「え?なんでお前そんな必死なん?」とでも言いたげだった。
そりゃあ必死にもなるさ!ミヤコさんが今の自分の「有り難さ」に気が付けば、これからもこの衣装を着てくれるかもしれないじゃないか。定期的にこの格好をしたたミヤコさんを拝めるなんて、そんな贅沢なことはないぞ。
「ほら、アケミやイマムラも同意してくれたじゃないですか!今のミヤコさんは素敵!これで決まりです!」
「…いや、やっぱりそんなはずないよ。これは外国人が着ていたものなのだろう?いかにも日本人然とした私に似合うはずがない…」
くそ、アケミと違ってなかなかガードが堅いな。ミヤコさんの自分の容姿に対する評価の低さと相まってなかなか自身の素敵っぷりを認めてくれない。こうなったら今のミヤコさんの姿を実際に見てもらうしかなさそうだ。
「アケミ、ちょっと鞄借りるぞ」
机の端に除けてあったアケミの鞄を開いて中を探った。
「ちょっと、アンタ何勝手に人の鞄を!」
「お前も一応女なんだから鏡の一つや二つ持っているだろ。お、これかな」
ミヤコの鞄の中から二つ折りになっている手鏡が見つかった。これをミヤコさんに向ければ、ミヤコさんも自らの「有り難さ」に目を覚ますはずだ。
ミヤコさんは俺が手鏡を取り出したのを見るとすぐに目的に気が付いて、鏡を奪おうと俺に猛突進してきた。俺はすかさず鏡をミヤコさんの正面に向ける。さあ、間近でその御姿を目に焼き付けるのだ!
と、ここでミヤコさんの体勢が大きく崩れた。頭が前のめりになって足元が宙に浮いた。ミヤコさんが転んだのだ。そうか、俺が床に放り出したままだった衣服の包装袋に滑って足を取られたんだな。しかし、これは美味しいことになりそうだぞ。このまま俺に突っ込んでくれれば、ヒジョーに自然な流れでミヤコさんと体を重ねることができる。こんなチャンスそうないぞ!いやあ、今日はいいことづくめだな!さあ、ドーンと来てください!俺が受け止めてあげましょう!
ところが、事態は俺の思うように進まなかった。ミヤコさんが俺に向かってダイブしてくる。ここまではOK。問題はミヤコさんの頭の位置にあった。ミヤコさんの頭についている猫耳が、俺の胸のちょうど真ん中のあばら骨がない部分、つまりみぞおちにピンポイントで突き刺さったのだ。猫耳は鋭い刃となって俺の柔らかい内臓までしっかり届いた。余りの激痛に今度は俺がひっくり返った。
「~~!」
痛みに呼吸が困難になり声も出せない。ましてや俺の上に乗っかているはずのミヤコさんの身体を意識することなんて到底、無理だった。
起き上がったミヤコさんは地面でうずくまっている俺を不思議に思いながらも心配してくれているようだった。相変わらずお優しい方だ。
「どうしたんだ、ソネくん!そんなに打ちどころが悪かったのか」
声の出せない俺に変わってアケミが冷めた表情で説明してくれた。
「ミヤコさんの猫耳が、ちょうどコイツのみぞおちに突き刺さったんですよ」
「済まないソネくん、私のせいで…」
「心配することないですよ。もとはといえばこいつがビニールを捨てっぱなしにしていたのが悪いんですから自業自得です。それにしても…」
アケミがおもむろにミヤコさんの頭から猫耳ヘアバンドを外すと、彼女のみぞおちに耳の突起を当てがった。
「耳がこんなふうに役立つなんて思いもしませんでしたね。ほら、この猫耳の幅、丁度みぞおちの隙間を通るくらいですよ」
チキショー、俺痛みで悶絶しているってのにコイツは何冷静に分析しているんだ。
「猫耳は万一暴漢に襲われた時の自衛手段だったかもしれないということか。こんな短いスカートだと悪い人間を引き寄せかねないものな」
ああ、ミヤコさんもアケミに連られて部活モードに切り替わってしまった。ユニフォーム姿のミヤコさんに看病してもらいたかったんだけどなあ。
「体を張って猫耳の実用性を確かめてくれるなんて、ソネくんは考古学部魂にはほとほと感心しますね」
ああ、イマムラまで俺を見下ろしてそんなことを言う。もういいよ。俺が息絶えたらお前らのせいだからな。
「最後、一言だけ言わせてくれ。その衣装は最高にミヤコさんに似合っているんだ。俺が死んだってその真実は変わらねえ…」
ガクリと俺の首が力なく折れる。
「あーあ、ソネくん死んじゃいましたよ」
「議論すべきは似合う似合わないかじゃなくて、労働者のユニフォームとしてふさわしいかどうかなのにね。最後まで的外れな男だったわ」
「それで、アケミくんたちから見てこのワンピースに猫耳って組み合わせはハウスワーカーのユニフォームとして『アリ』という結論で良いのか?私はとても自分の姿を見ることができないから、判断を下せない」
「それでいいと思いますよ。猫耳にも一応、実用的な使い道が見つかりましたからね」
「僕も依存有りません」
「あとはどうしてわざわざ労働着なんかを箱に厳重に保管していたかということだが…」
「超絶可愛い天使の羽衣を後世に残すためです!この文化が消えてしまうのは勿体ないと前史の人間も思ったことでしょう!俺はそう思います!」
「可愛いかどうかはともかく、死体の言う意見にも一理あると思います。誰かの所有物である衣服を厳重に保管するなんて、どこか個人的な偏愛を感じます」
「なるほど、確かにそれもそうかな。じゃあ、検証も終わったしさっさとコレ脱ぐゾ。ほら、ソネくんいつまで寝ているんだ」
「はい、起きます」
一度男性陣は外に締め出された。ホントにミヤコさんはあの衣装を着ていたくないんだなあ。部室に戻るとそこには学校の制服に身を包んだミヤコさんがいて、猫耳のハウスワーカーは遠い前史時代へと帰ってしまった。そりゃあ普通のミヤコさんもお綺麗なのだが、あの衣装に身を包んだミヤコさんももっと見ていたかったなあ。
衣装は部室にある金庫に厳重に保管されることになった。いつかミヤコさんが再び袖を通すことを祈り、南京錠に鍵をかけた。
本日の活動日誌
① 出土品の一部がお披露目。黒と白の装飾華美なワンピースと猫耳ヘアバンド
② ワンピースは前史グレート・ブリテンの伝統的なハウスワーカーのユニフォームと思われる。
③ ②から秋葉原は外国人が多くいる街だったことが推測される。
④ 猫耳に関しては謎が未だに多いが、ユニフォームとの親和性はあった。防寒対策用の武器としても機能しそうだ。
⑤ この衣装に身を包んだミヤコさんは抜群に「有り難い」。前史の人間が後世に残し違ったのも大いに頷ける。
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