第3話 上陸

翌朝六時五十八分に学校につくと女性陣二人は既にそろっていた。俺より二分遅れて七時ぴったりにイマムラが到着した。「十分前が常識でしょ」とアケミの文句を聞き流しながら、俺たちはバスタイプのライトバンに乗り込んだ。座席の大半は取り払われて、代わりに昨日俺たちが運んだ採掘道具が積んである。先生がエンジンキーを回し、予定より少し遅れて七時五分に出発となった。

 先生の運転するバンはつくばとかしわを結ぶ常磐アウトバーンをひたすら南に行く。

車の走る高架の下には無機質な立方体の家がハチの巣のように並んでいる。一家に四人が暮らしているとすれば、今俺の視界にはだいたい二百人ほどの人間が収まっているということになる。二百人は入る家屋群が視界に入っては消えていき、これがかしわまでほぼ途切れることなく続いていく。よくここまで日本の人口は増えたなと感じる。それでも前史の一番多かった時の半分にも満たないらしいけど。

 紀元前二〇〇年前後、前史の暦で言えば西暦二〇一五年(ちなみにこの『西』が何を表すかは未だに謎のままだ)に、世界各地で同時多発的に火山の大噴火が起こった。マントルの異様な熱核融合のためとか、どこかの国の秘密兵器の暴走だとか、様々な原因が考えられるらしいが、どの説も決め手を欠いていて、はっきりしたことは分かっていない。

噴火直後から各地を火砕流と有毒ガスが襲い、火山活動が沈静化した後も火山灰が世界中の空を覆って地球の平均気温は五度低下。これにより世界の人口は十万人にまで落ち込み、当時の文明を維持することはできなくなった。人類は先進社会を放棄して、賢いサルからもう一度歴史をやり直すことを迫られたのだ。

日本では阿蘇山や有珠山などの名だたる火山で噴火が起こった。阿蘇山周辺では火山灰に埋もれた馬や牛の動物化石が石ころのように転がっているらしい。行ってみたいとミヤコさんと先生に何度かねだっているが予算の都合で許可が下りない。遠征は大抵今日のように南関東が大半だ。

数ある日本の火山の中でも中でも一番噴火の程度が激しかったのが箱根山である。箱根山の半径百キロは、噴火から二〇〇〇年経った今でも未開の大地が広がっている。

「しかしどうして昔の人は火山の近くに首都を作ってしまったんでしょうねえ。今みたいに首都がくらしきにあれば、文明の原状回復も手早く済んだでしょうに」

 イマムラが俺のように窓の外を眺めながら聞いた。イマムラの一つ前の席にいたアケミが後ろを振り返る。

「前史でも、本当の大昔は東京も田舎だったそうよ。ただひょんなことで東京にいた豪族が日本を統一しちゃったもので、それ以降日本の中心が東京になったの。それまではずっと琵琶湖の辺りに首都があったんだって」

 このことは俺も初めて知った。流石アケミ、よく勉強している。

「琵琶湖ですか。また辺鄙な場所に都市を作りますね」

「前史最後期では古都として観光客にもてはやされていたらしいわよ。今で言うおおさかみたいな感じかしら」

 一度最低まで落ち込んだ文化水準を人間は二〇〇〇年かけて原状回復してきた。今俺たちが見ている景色は大噴火以前のものとそう変わらないのではないかと言われている。何を教わらなくても鳥が皆同じような巣を作るように、人類が何度シビリゼーションしても、できあがる文明の形はほとんど同じになるということだ。事実、古代遺跡から出土してくる車なり家電製品なりの形は今あるものとほぼ同じ形をしている。現代人と同じく太陽暦を使っていたというし、数の数え方も十進法を採用していたらしい。

ただ全く失われてしまった文化も当然あって、「カットビ・ボール」なんかがそうだ。琵琶湖付近にあったと言われている古都の街並みも、我々には想像することもできない。

 そういった、地面の下に埋もれて消えゆこうとしている文化を発見することが我々考古学部の活動だ。活動日は週三日の月・水・金。昨日のように発掘物から当時の文化洋式を推理してみたり、前史の遊びやスポーツといった文化を実践してみたりしている。月に一度は今日のようにフィールドワークを行い、地中を掘り返して新発見を探るのが慣例となっていて、文化部と運動部の中間に位置する部活なのではないかと俺は思っている。

考古学は比較的新しい学問だ。今まで人類は最短距離での「原状回復」を目指していたため、化学とか機械工学のような実用性の高い学問ばかりが重要視されてきて、それ以外の学問は弾圧に近い扱いをこれまで受けてきた。

しかし、「原状回復」にようやくメドがついた十年ほど前から、「もう少し人類は寄り道してもいいんじゃないか」という風潮が生まれ(現代史ではこのような潮流を「ニューアカデミズム」と習う)、文学や哲学、民俗学といった人文系の学問が確立されたのだ。

考古学もその時期に誕生した新しい学問なのである。そのため公的機関の研究もまだまだ行き届いていないところが多いため、我々のような個人レベルでも大発見の可能性があるのだ。

ハンマーとタガネで化石を取り出し、理性の光で現代によみがえらせることが考古学部の使命だとミヤコさんはよく言う。俺はそんなたいしたポリシーは持っていないが、昨日の球技みたいに、前史の人間が作った文化って、結構面白いものもあるのだ。そういうのが我々現代人の目に触れずひっそり消えていくというのは、寂しい。


ナガレヤマにあるアウトバーン・オアシスで一度休憩をすることになった。東京遠征の時はここに立ち寄るのが習慣になっている。

イマムラたちが売店で昼食を買っている間、弁当を持参してきた俺は休憩スペースでテレビを見ていた。周りには長距離ドライバー風のあんちゃんたちが朝食をとっている。彼らはこれからサイタマ方面に向かっていくに違いない。さいたまは関東一の大都会であり、甲信越とつながる物流の拠点だからな。東京へと向かう人間なんて俺たちぐらいだろう。

テレビでは流行しているドラマの再放送が写っていた。タイトルは「すくいふ」。スクールライフを略した造語らしい。

「あ、これ私これ知ってる。結構視聴率良いらしいわね」

 買い物を終えたアケミが俺の隣に腰を下ろした。手に下げた半透明の袋からいくつものライスボウルが覗いている。こいつって体系の割に大ぐらいなんだよな。身体が小さいほど体温維持にエネルギーがかかるって話をなんとなく思い出した。

「俺もこれ本放送で見てるよ。結構面白いんだよね」

「そうなの?でもこれってあれでしょ?女子高生が『コッペパン』はどっちから食べるかみたいな、超どうでもいい話をし続けるドラマなんでしょう?とても面白いとは思えないんだけれど」

 正しくはコッペパンじゃなくてクリームコロネだけどね。コッペパンはどっちから食っても変わらないじゃないか。でもアケミの受けた印象はなかなか的を射ている。俺も「どのようなドラマなのか説明してくれ」と頼まれたら同じ言葉を言うだろう。

「ま、確かにそうなんだけれどさ。こういう不毛な会話が聞いていて心地いいというかさ。お話の筋道がない分ぼけーっと見れて、楽なんだよ」

 俺たちの話を聞いていたかのように、テレビでにちょうど登場人物たちが駄弁に興じるシーンが映し出されていた。

「ふーん。保守のジジババが激怒ししそうな感想ね。『進歩を忘れ目的を見失った若者の退廃的価値観を象徴している』みたいなこと言われそう」

「まー、実際、進歩とか成長とか興味ないしな。そんなにガツガツする時代でもないだろ。ああ、でも地位と名声は欲しいな。寝ているだけでお金が手の入るからな」

「…ま、あんたに限ってはもうちょっと昔の人を見習うべきかもね」

「どういうことだよそれは」

「あんた、今の成績ならどこも行く大学なんて無いわよ。人口は増えたけれど大学の大きさは変わらないんだから、当然倍率は年々厳しくなるわ。手に職の無い状態でほっぽり出されることになるわよ」

「チキショー、お前母さんみたいなことを言うな」

「心配してくれる人がいるだけ有難いと思いなさい」

 イマムラが俺たちを呼ぶ声が聞こえた。時計を見ると休憩から十分経っていた。もうすぐ番組も終わる。主人公に何色の眼鏡が似合うか議論している「すくいふ」の登場人物たちを置いて俺は先生のバンに乗り込んだ。


 アウトバーンを降りると昨日のミーティング通り細い道に入っていく。

ここまでくると民家の数も減り、木造平屋建ての家がぽつぽつと見られるくらいだ。周辺には代わりに畑や牧草地が広がっている。

このあたりは火山噴出物による粘度が高い土壌のせいで水田には向かないが、代わりに芋や葉野菜などの畑作に最適なのだ(と小学生の時に習った)。

 中川を越えたあたりから辺りの様子はがらっと変わってくる。道路が広く綺麗になり、並ぶ家々も鉄筋コンクリートでできた新しいものになっていく。きっちりと区画整理された住宅地が積み木のように並んでいるが、実はこれ八割が空き家だ。道路は閑散としていて人通りはほとんどない。

「ここは前来た時と変わらないな。」

「工場の誘致とかしているらしいですけど、どこも手を挙げないでしょうね。こんな辺境の不気味な土地、誰も好んで使いませんよ」

 この辺りは最近開発が進んできた地域だ。それまではだだっ広い砂地だったのを上からコンクリで固めて新興住宅地にしてしまった。しかし見てのとおり人気は皆無。

箱根山は大噴火ですべての力を使い果たしたように現在火山活動は行っていないが、それでもこの地に住みたがる人はいない。都市圏から離れていて不便だというのが最大の理由なんだろうが、やはり大噴火のトラウマが、二千年たった現在もしっかりと日本人に残っているような気がする。政府は日本の領土を広げるため旧都市圏の開発に力を入れているが、民衆はこれ以上箱根山に近づきたくないのだ。

 ゴーストタウンは荒川を過ぎたあたりからなくなり、道はガタガタの悪路になる。ここからはひたすら無人の荒野だ。周りは地面の凹凸以外何もない。

隅田川にかかる新しいが細い橋を越えるとその悪路さえなくなり、細かな砂粒で覆われたの大地をしばらく走ることになった。車体が激しく揺れてサスペンションがキシキシ鳴いている。「大丈夫なんですか、この車…」とアケミが聞いたが先生は黙って運転しているだけだった。イマムラが慌てて即効タイプの酔い止めを飲んでいた。

 そんな調子で荒地を十分ほど走ると幅二十メートルほどの川が進行方向と垂直に流れていた。橋はどこにあるんだろうと探していると車が停止してエンジンが切られた。どうやらここが山手地区らしい。車を出ると皆揃って体を大きく伸ばした。三時間の移動は遠征に慣れたミヤコさんや先生にも流石に辛かったと見える。

 先生は携帯端末と古地図を広げて位置確認を行っている。古地図を読めるのは今のところ先生だけなので、この作業ばかりは先生頼りになってしまう。

「GPSによる位置情報と古地図を照らし合わせると、どうやらここは昔秋葉原と呼ばれていた場所らしいですね。大きなターミナル駅があったようですから、当時は相当賑わっていたのだと思います」

 秋葉原。全く聞いたことがない地名であるが、近くにターミナル駅があったということは相当人が集まった場所のはずである。当然文化レベルは高い水準にあったはずだ。

「それで、これが神田川ね。この川にかかる橋はまだないから、ここが今のところつくば側から到達可能な東京の再奥地と言えます。じゃあ、今日ははここで、四時までフィールドワークということで。怪我にはくれぐれも気を付けてください。それでは、はじめ」

 先生がテストの開始を告げるのと同じ口調で言った。女性陣が律儀に「はい!」と返事するので我々もあとに続いて「はい」と言う。つくば高校考古学部、採掘活動開始である。

 半ヘルメットにジーンズと、丈夫な綿でできた茶色の作業着を着て、肩から採掘セットを下げる。これが発掘調査時の正装だ。作業着にはたくさんのポケットがついていて中にはルーペや方位磁針が入っている。

発掘調査と響きだけはアカデミックだが実態はただの土木工事だ。地面をスコップで掘って、ある程度の深さになったら穴の中に入ると、じょれん(くわのような土木工具)や移植ごてで側面を削っていき、めぼしいものがないか地道に探す。それの繰り返しだ。何も見つからずに延々と土と格闘して一日が終わるということも珍しくない。

 もちろん俺たちも闇雲に掘っているわけじゃない。

今回みたいに川が近い場所ではまず橋の痕跡を探す。橋げたは無くなっていても、川の底に脚の基盤の痕跡が残っているということは結構あるのだ。それが見つかればメインストリートがどのように通っていたか予測がつき、建物の並びも想像できる。

 路頭に曝され続けたビルは一〇〇〇年も経てば自然と崩れてしまうが、火山堆積物に埋もれた構築物は意外と残っていたりする。地面を掘るとビルの断面が出てくるということも、採掘現場ではよくあることらしい。

神田川は水深が浅く、橋の基盤部を見つけるのは容易だった。大きさからして道幅は二十メートルほどだ。これほどの大きな道路は現代でも首都圏に行かなければ存在しない。前史のインフラがどれだけ今のものと近かったかが分かる。

 建造物があったと思われる場所に目星をつけ、我々四人は一列に並び穴を掘っていく。

地質はかしわ周辺と同じような粘土質の土で、柔らかい分水はけが悪いので重たい。スコップで掘った土は一輪車に乗せて、適当な量が溜まったら邪魔にならないない所に空けておく。土の中にコンクリートの破片のようなものが混ざっているところを見ると、自然と期待感も膨らんでくる。

先生は折り畳み式の椅子とパラソルを広げて座っていた。こちらが聞きにいかない限り何か口を出すことはほとんどない。いつものように難しそうな本を読んでいて、それに疲れると度々顔を上げて我々の作業を眺めていた。隣には空席の椅子とパラソルが四つづつ設けられていて、好きな時に休憩できるようになっている。

「でも怖いですよねえ、骨でも出てきたらどうしましょう。二千年前、この場所で死んだ人も多いでしょうし」

 掘削を始めてから約四十分、首元まで穴に入ったイマムラ言う。適度な雑談は疲れを紛らわせるのに最適だ。

「骨なんてタンパク質の塊なんだから二〇〇〇年もすれば分解されてるんじゃないか?少なくとも骸骨の形はしていないと思うけど」

「そもそも大噴火で死んだ人間の大半は、火山灰による気温低下とそれに伴う食糧不足によるものだから、ここで死んだ人はほとんどいないと思うわよ」

 アケミが穴の中から答える。身体の小さなアケミは既に穴に入りきっていて、じょれんで側面を削る段階に入っている。

「このあたりまで来れば噴石もなかったのかね」

「多分ね。箱根山からここまで約百キロメートルあるし、空気抵抗でばらばらになってしまうと思うけど…キャア!」

 アケミが唐突に悲鳴をあげた。皆が穴から出て彼女に駆け寄る。作業進捗が一番遅れていた俺が真っ先に着いた。

「どうした!大丈夫か!」

「こ、これ…」

 アケミが顔を真っ青にして、今まで掘っていた露頭を指さす。見ると土壁に白濁色の細長い棒のようなものが突き刺さっているではないか。まさか、本当に人骨を掘り当ててしまったのか!?

 腰を抜かしているアケミに代わってミヤコさんが穴に入り、移植ごてとヘラを使って怯む様子もなく棒の周辺の土を落としていく。棒は十センチほど露出すると、ミヤコさんの手のひらにポトリと落ちた。はけで付着している土を落とし、ルーペを使って観察していく。よく見ると棒はほんの少しくの字型に曲がっていて、片方の先端部分はそれこそじょれんのような出っ張りがついている。

「大丈夫、骨ではないよ。この人工的な曲線は合成樹脂だね。プラスチックのような素材でできている」

 皆がほっと息をついた。骨なんてただのカルシウムの塊と分かっていても怖い者は怖い。アケミが心配そうに聞く。

「でもプラスチックってそんな長持ちするんですか?洗濯バサミとかすぐひび入っちゃいますけど」

「雨風や紫外線に曝され続ければ劣化も早まるよ。でも温度が一定で酸素も少ない地中なら、弾性が高ければ二〇〇〇年くらいは形を維持できる。特にここらへんの土壌なら腐食を進めるバクテリアも少ないだろうからね」

「しかし骨じゃないならこの棒、いったい何なんでしょうね」

「うん、多分脚だと思うんだ」

 その言葉にもう一度アケミが体をビクつかせた。ミヤコさんが慌ててフォローする。

「と、言っても生き物の脚ではないよ。多分人形とか模型の一部だと思うんだ。この出っ張った部分が靴で、軽く折れ曲がってい部分の内角にうっすら筋が二本通っているだろう。これが靭帯だ。素材からして大量生産品だと思うが、えらく写実的に作られているな」

「ほら良く見てみな?」とミヤコさんが穴から出て、アケミの手に棒をそっと置く。言われてみればそう見える。よく観察すると棒に細かいうねりがあって、太ももやふくらはぎまでしっかりと再現されているようだ。骨格からして女性の脚である気がする。

「これ、科学室にある人体模型よりも生生しくないですか?いったい何に使われたんでしょう。大量生産品ということは芸術作品でもありませんし」

「そういう実用性ばかり考えるのは現代人の悪い癖ですよ、アケミさん。何にも使わなかったのかもしれません。ただ見て楽しむだけ」

「人の体なんて見て、何が楽しいのよ」

「いや、案外実用性たっぷりだったのかもしれないぞ。もしかしたらこの人形、素っ裸だったんじゃないか?だってほら、太ももまで何か履いている感じは無いし。つまり慰みものとして…」

 俺の言葉にアケミが青い顔をした。俺の掌にそっと人形の足を置く。

「蛋白なんだからもうとっくに分解されていると思うけど…」

「うっさい!そういう問題じゃないの!」

「だいたいナニに使っていたかまだはっきり分かっていないんだし。じっくり鑑賞していただけかもしれないじゃないか。あ、分かったスカートを履いていたんだよ。これなら生足でも自然だろ?」

「もういいわよ!アタシは作業に戻るから!」

 アケミはそう吐き捨てると飛び込むようにして穴に入っていった。肩をいからせている彼女の背中を眺めながらイマムラが言った。

「顔を青くしたり赤くしたり、忙しい方ですねえ」

「でも実際、人形なんかで使えるのものかねえ?」

「うーん、当時のピンク産業がどういうものだったかは知りませんけど、現代人の感覚から言えば厳しいですよねえ」

「だよなあ」

「ホント!男ってどうして!どいつもこいつも!こう…!」

 アケミはそう言いながら、男の幻影を刺し殺すかのような勢いで土壁を掘っていった。


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