応援コメント

エピローグ」への応援コメント

  • 完結お疲れさまでした。
    神様もお役所仕事なんですね……というツッコミは置いておいて。
    善行って、いったい何なのだろう?
    誰かからの感謝がないと善行にならないの?とシステムの理不尽さに怒りを感じてしまいました。
    表に出ない善行……たとえばトイレットペーパーが少なくなってたら交換する……といった主婦(そうではない場合もあるけど)がやっちゃう家事全般なんて『当たり前』で感謝されること少ないだろうからポイントにならないんだろうなとか……。
    色々考えさせられる作品でした。
    素敵なお話をありがとうございました。

  • 面白かったけど…つらい…。
    心に色々と跡の残る作品でした。
    他の作品もこれから読んでみます。

  • 彼女の、自分の命を軽視する姿勢、自分のことを大事に思ってくれる雄一のことを十分考えなかったことが、雄一を殺してしまいました。
    愛する人が、自分自身の命を敢えて危険に晒すのは、とてつもない暴力だと思いました。

  • 「こういう設定なら登場人物はこう動いてこう感じるよね」って流れがすごくよく考えてあってとても読みやすかったです。
    ただそれだけに(悪い言い方をすると)話の展開の為にああなってしまった弟君と主人公に感情移入してしまってとてもつらい…

  • わーお。
    考えさせられる作品でしたね。

    でも弟君の事はモヤモヤかなぁ。
    今頃、産業革命時代のイギリスの底辺労働者みたいな感じで働いているのだろうか。

    にしても、あの世の階級制度を作った奴はクレイジーですな。
    善と悪の判断基準が人に対して直接的恩恵や迷惑を与えたのかって言うのも随分と俗物的でクレイジー。
    そんなんなら最初から人間に利己的な面を付けるような設計するなよ!と思ったり思わなかったり。
    人間のことを家畜としか思ってなさそうな所業っすわ。

  • 面白かったです。一気読みしました。
    主人公と神様がシステム再構築をするというエンディングで終わるのであれば、そのとっかかりとして、和樹君を救うというエピローグが欲しかったなと、個人的には思いました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    今だから言っちゃいますけど、実はこの続編を書く想定もしていたんですw
    そこで主人公と神様のペアを出そうと思ってたんですけど、結局その話が頓挫しちゃったので投げっぱなしになってしまいました、すみません。
    和樹君がどうなったかは、ご想像にお任せということで!

  • 構成もキャラもそれぞれ役割が与えられストーリーとして純粋に楽しかったです。
    良く練られているなと感嘆しました。
    寄り道もなく、善意とは何かとストレートに問う姿勢が心地よかったです。

    一読者として思った点なのですが、感覚器官に訴えかける表現、情景描写がやや薄く感じました。ロジックは真っ直ぐに通っていて、舞台や展開は非常にいいです。
    ただ、第十五話で下半身が押しつぶされ動けなくなった主人公の状況が淡々としすぎ、緩急が欲しかったかなと思います。後、病室での孤独を感じさせる情景とか、そういう所があれば、もっと良い作品になるのになと思いました。

    これは私が出来ている訳ではないのですが、良いストーリーだったので、一読者としてそう思っただけです。

    作者からの返信

    コメントありがとございます!
    楽しんでいただけたようで何よりです!
    アドバイスもありがとうございました。なかなかこういった形でアドバイスをしていただく機会が少ないので大変ありがたいです!
    何気にあと5千字あれば10万文字に到達するので、加筆することがあれば参考にさせていただきます

  • んなぁっ、こういう終わりですか。。

    いや、面白かったんです。凄く考えさせられて、自分の価値観が二転三転。コロコロ転がる。

    でもこの終わりは、寂しくて悲しい。冷たい憤りが、胸の中に広がっています。

    結局このシステムは、人間レベルは、本当に神様の都合なんですね。希望とか絶望を与える訳じゃ無くて。単純に。だから足掻く意味も無いし、その余地も与えない。

    なんだかずっと苦しかったです。凄く悩ましい問題なのに、悩む意味など無いと言われてる気がして。でも悩まずにはいられない。やっぱり今も苦しい。

    ではでは、本当に面白かったです。

    読ませて頂きまして、ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!

    少し後付けのような解説をさせていただきますと、人間レベルというシステム自体はずっと古くから運用されていました。
    管理者があの神様に変わったのは最近ですが。
    最も重要なのは、そのシステムを神様が人類に公表したということですね。
    公表理由に関しては仰る通り神様側の都合によるもので、人間の世界をよくしようとかそういう意図はありません。
    人間という種族の習性を利用された、というだけですね。

    本作を通して何か一つでも残るものがあれば作者として大変幸せです!
    ありがとうございました!

  • 面白い!!
    面白すぎる!!
    そして考えさせられるお話でした。
    さすがですね。
    ただ一つだけもやもやが残るとすれば「和樹くん」のこと。
    でも、あれがあったからこその終着点であり、この物語に底なしの深みを与えたのかも。。。
    でもやっぱりハッピーは欲しいって思うのは、私の単なるわがままですかねえ。
    この深みを維持しつつ、全てがハッピーは難しいのかなあ。。。
    なんて思ってみたり。
    まあ私の作品もちょいバッド多いので、人のことは言えないのですけど。

    とはいえ、最高の作品でした。
    読み終わった後、思わず拍手していました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    お気に召したようで安心しました!とても嬉しいです。
    和樹に関しては申し訳ありません・・・
    彼はどうしても物語的に不幸になる必要があったのです

    最高の作品とまで言っていただけて作家冥利に尽きます。
    ありがとうございました!

  • 読了!
    ゆっくり毎日読み続けていましたが、素敵な読書時間でした。
    有難うございました(*^^*)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    二作も読んでいただき本当に嬉しいです。
    人間レベルはかなり人を選ぶ感じの作品ですので、気に入っていただけたようで何よりです。
    これからもよろしくおねがいします!