なんとなくですが。
ここまで読んできて、このエピソードが一番好きかもしれません(特に後半)。
別に前回までの話が悪いというわけではないのですが……。個人的には、かなりの部分で「小説ではなく漫画で読みたい物語」と感じてしまいました。
作者様のプロフィールに『少年漫画を読んで育ちました。今も読み続けています。少年ジャンプよ永遠なれ』と書かれているのを考慮に入れると、この漫画的ストーリーという感覚は、作者様の狙い通りなのでしょうか。
なお、私自身はセリフが多すぎる部分って好きではないのですが、WEB小説ではその方が人気が出るのだろう、とも改めて考えさせられました。
編集済
今回のエピソードは自殺をテーマにされているんですね!
自殺を考えている少女に対する亰の台詞からは、
爪切り様ご自身が人生の物差しをしっかりともたれているように感じました。
それは、自殺という言葉から受ける印象が違う読者から否定的な意見をもらう可能性を恐れない。
予防線を張らない。
本当に大切なのはみんなに認められるようなカッコいい御託を並べたり周りにいい顔をする綺麗事ではなくて、例え相手に嫌な顔をされ嫌われたとしても、相手の存在に本気で向き合い大切に考えるが故にそこはちゃんとハッキリ言う。
そのような、ブレない覚悟や深い優しさのようなものを感じさせられました。
爪切り様の物差し、共感できます😊
読ませていただくペースが遅くて申し訳ありません。
続きもまた読ませていただきますね😊
追記
返信ありがとうございます😊
深読みし過ぎちゃってすみません。
僕自身と僕の書く蓮姫の自殺に対する考え方が違うのと一緒ですね😊
僕の蓮姫は亰と気が合うかもです😆
それにしても、物語を書いていくと不思議に感じるときがあるんですよね。
登場人物自身が自分の意思で選択をくだし、未来を掴みとっていくように錯覚してしまうような。
作者からの返信
憮然野郎さん、コメントありがとうございます。
物語に感じ入って貰えたのは嬉しいですが、じ、人生の物差しとか、そういう深淵な意味は無いので気楽に読んでください(笑)
今回の話はあくまで「この子はこんな死生観の持ち主だよー」って話です。もちろんキャラの意見=筆者の意見ってワケでもないです。
むしろ筆者は亰の対極に位置するような人格の持ち主なので、「ひでー事言うなーこいつ」って思いながら書いておりました。真面目に。
ただ、憮然野郎さんの感じ取ってくれた通り、「他人に嫌われたり傷つけられたりする事を恐れずに言いたいことを言ってやりたいことをやる」っていうのが亰というキャラクターの在り方そのものなので、それをバッチリ理解して貰えたことは本当に嬉しいです。ありがとうございます!