第32詩 朝からずっと

今朝は早くから、ベッドに潜り込んできた。


寒かった?


私の腕に顎を乗っけて、喉を鳴らしながら眠る。

ずっとこうしていたいけど……。


今日は仕事の日


いつもの時間にベッドから出る。

「どこいくの?」

眠そうに玄関まで付いてくる。


帰ってくると、ずっとそばから離れない。

そんな日がキミにもあるんだね。

誰かの隣にいたいだけ…。

誰かが隣にいてほしいだけ…。


今日はごめんね。

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