爆発しろ。その一言で終わらせようかと思うくらい、瑞々しい恋愛の甘さにあてられます。若さゆえの、好奇心と臆病さ。衝動的で止めようよない歪んだ情動もあり、この時期特有の危うさと、どうしようもなさも出ていると思います。取りざたされているテーマは、変わらないものなどない、といったところでしょうか。それでもどうしようもなく求めてしまうきみが望んだ永遠とは。
この度は「お化け企画②」に参加して頂き、ありがとうございました。切なくて、不思議な物語。田舎の夏休みという魅力的な舞台も素敵でした。主人公たちと同じく、終わってほしくない、もっと二人の物語を読んでいたい、と強く思いました。次の年も、そのまた次の年も、二人は会えるのでしょうか。読み終えた後も、二人のことを思うばかりです。素敵な物語をありがとうございました。にぎた
長期の休みに入ると行っていた、母親の実家。そこでの幼馴染の女の子。そんな彼女と二人っきりで過ごす夏休みのお話です。まだ付き合っているわけじゃない彼らの距離感が、微笑ましいです。ちょっとエッチなところもなんだか可愛い。夏休みが感じられるお話です。
コンテストから来ました。主人公の僕と幼馴染の彼女、二人のやりとりが微笑ましくて、十代の彼等らしい真っ直ぐな想いに引き込まれました。これから暑い夏が来るのが、より一層楽しみになりました。