シンプルなお話ですが、描写がしっかりしています。
しがない小説書き。自サイトでは長編、短編、和風、洋風、はたまたアラビアン(?)と節操なく書き綴っている。
済みません、たった一言のレビューって、初めてです……でも、手抜きじゃないんです、決して。もうこの言葉しか出ない!(笑)怖っっっっ!!!!!
百物語という夏にぴったりな怪談話をモチーフに、文章の読みやすさが相まってシンプルかつ本格的な怖さを呼び覚ます作品は、熱帯夜を涼ませるにはうってつけの小説です。夜、寝る前に見るんじゃなかった……。
これを夜に読むのはまずい。非常にまずい。夜中にトイレに起きられなくなること必至!これだけの短さの中で怖さが、しっかり濃縮されているのはさすがです。
恐ろしいので内容には触れません。 そうですね…、たたみかけるような擬音と、鬼気迫る予感を巧みに操って「きゃー」と思わせる…技術的にわたくしより上、とはっきり思いました。短編だと、技量がすぐわかっ…続きを読む
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