弱小作家の創作論

守るべき執筆ルール

　はい、『書くべきでないジャンル』シリーズが終わったのでまた別の指摘に入っていこう。

　ただ、私の気分次第では書くべきでないジャンルのまとめを書くかもしれない。

　さて、始めていこうか。

　今回の議題はサブタイトルの通り、ラノベを書く上で守ってほしい最低限のルールについてだ。

　グーグル先生に聞けば余裕でわかるのだが、ここにも書き残しておこうと思う。

　私に批評依頼をするときは最低限として守ってくれているとうれしい。

　では、一つ目。

　この作品でもされているように改行後はヒトマス開けよう。

　こんな感じだ。

～＊～＊～

ヒトマス開けない場合。

　ヒトマス開ける場合。

～＊～＊～

　まあ、これを行う単純な理由としては文字を詰めていたとしても見やすいということだろうか。

～＊～＊～

ならば、一話を面白くすればいいじゃないか、という意見があるかもしれない。

なら、その者に問おう。弱小作家である私達にそんな高等なことが可能か？

一話を面白くすればいい、その意見が間違っていると言っているわけではない。

それが出来るならそうすればいい。

読者を引きつけることができるような一話を書き、それを公開すればいいのだ。

書き続けることによって、偶然読んでくれる人が増え、いずれ新着の中で★の多い作品になるだろう。

～＊～＊～

　冒頭の部分を開けずにコピーしてみた。

　次が開けている場合だ。

～＊～＊～

　ならば、一話を面白くすればいいじゃないか、という意見があるかもしれない。

　なら、その者に問おう。弱小作家である私達にそんな高等なことが可能か？

　一話を面白くすればいい、その意見が間違っていると言っているわけではない。

　それが出来るならそうすればいい。

　読者を引きつけることができるような一話を書き、それを公開すればいいのだ。

　書き続けることによって、偶然読んでくれる人が増え、いずれ新着の中で★の多い作品になるだろう。

～＊～＊～

　これが開けている場合だ。今、気づいたことだが、『ならば』の文章の後に『なら』を入れるのはなんだか違和感がある。変えた方がいいかもしれないな。

　それと、会話文の場合はヒトマス開ける必要はない。

　あともう一つ。これは案外守ってない人が多い。というか私も案外守るのを忘れてしまっている。

　！、？の後はヒトマス開けよう。

　こんな感じだ

「ボーイズビーアンビシャス！君たちには力がある！」

　ではなく

「ボーイズビーアンビシャス！　君たちには力がある！」

　こうする。

　例文は適当だ。あまり突っ込まないでくれ。ただ、見たらわかる通り、！、？のすぐあとがカギかっこの場合、開ける必要はない。

　あなたの作品はルールを守っているだろうか？

　チェックしてみることをお勧めしよう。

　それでは。