書くべきでないジャンル3
設定の凝りすぎた作品についてもちろん書いていく。
だが、その前に今しかできないお礼を。
現在、創作論・評論のカテゴリーで週刊五位、月間七位という身に余る順位にいる。これもすべて皆様のおかげだ。ありがとうございました。
さて、本編に入ろうか。
設定の凝りすぎた作品は以前までに挙げた、王道、超長編よりもお勧めしない。
設定というのは本編中に出てくるからこそ存在するものだ。本編と全く関係ない設定も、作者の脳内に存在していたりはするが、設定の凝りすぎた作品はそんな脳内でとどまる裏設定のようなものではないと思う。
本編で凝っている設定が使われるということは、そもそも読者がその設定についてある程度の理解をしていないと、作品自体が全く楽しめない。 または、面白さが半減してしまう。
本物の書籍ならばその設定も理解して読み進めてくれる人は少なからずいるだろうが、WEB小説という媒体ではかなりの挑戦となる。
読者は面白い作品を探しているのだから、面白くないと結論付けた時点で読むのをやめてしまう。
だから、面白さが伝わりづらい設定の凝りすぎた作品は弱小作家にはハードルが高すぎると私は考える。
ただ、『魔法科高校の劣等生』のように設定をかなり凝らせた作品でも成功しているものは存在するので、一概に悪いとは言えないのだが。
だが、普通に評価されたいのなら、挑戦などしないほうが賢明であろう。
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