書くべきでないジャンル2

 今回の議題が超長編であることはここまで読んでくれた皆様には周知の事実であろう。


 では、何故超長編を書いてはいけないか。


 簡単な話だ、と始めていきたいのだがそうもいかないジャンルであることは承知している。


 超長編でも評価されている作品は確かに存在する。だが、章をまたいでの超長編ならばまだしても、たった一つの物語に凄まじい話数をかけてしまうのはどうなのだろうか?


 超長編というのはそもそも全体を含めての良作というのが多いと思う。少し違うかもしれないがとある作品を例に挙げてみよう。


『STEINS;GATE』

 アニメ好きならかなりの人口が名前ぐらいは知っているだろうという作品だ。

 この作品は前半に伏線を張って、後半回収していくという構成になっている。


 最後まで見ればかなり面白いのだが、前半で切ってしまう者も少なからずいる事だろう。


 超長編も同じ事が言えている。前半は基本的に貯め回であり、ラストで怒涛の展開を見せる事だろう。

 それではWEB小説では途中で切ってしまう人が続出してしまう。


 どうしても、超長編を書きたいのならば一章にかなり面白い展開を持って行き読者を惹きつける。

 または、少し有名になってから書くのをオススメする。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る