書くべきではないジャンル

 まあ、タイトルの通りだ。

 弱者作家が書くべきではないジャンルというのが存在すると私は考えている。


 大きく分けて三つだ。


 王道、

 超長編、

 凝りすぎた設定の作品。


 だと私は考えている。


 では、王道から理由を述べていこうか。

 WEB小説の王道ってのは一体なんなのだろうか。意見が分かれるところではあると思う。

 ただ、ファンタジーであることは明白である。明らかに一番盛り上がっているジャンルだ。

 ファンタジーの異世界転生、異世界召喚。これはかなりの人が書いているありきたりなジャンルだ。


 つまり、普通の人を異世界に転生させ、無双し、ハーレムをつくる、という異世界チーレムは王道すぎる。

 だが、異世界転生、異世界召喚というジャンルで評価されている作品もある。


 それは何故か。何故、評価されているのか。

 それは何か一つでもいい。普通ではない設定があるからだ。何か一スパイスが効いているからだ。

 だから、王道ではなくなる。王道でなくなれば評価され始める。

 まあ、スピードの良し悪しはあるにはあるだろうが。

 もし、あなたの書いているものが完全な王道ならばなにか面白い設定を入れてみることをオススメする。


 次回は、超長編について語るとしよう。


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