書き続けるということ
私は弱小作家ではあるが書き続けている。それは更新日を見れば分かることだ。
当たり前のことだが話数を増やせば、多くのPVが入る。なんとなく読んでくれる読者が増やしてくれるPVの限界値が変わるからだ。
だが、あまり増やしすぎるのもどうかとは思う。100話もある作品が★0とかだと私は読む気をなくしてしまう。
もちろん、話数が多いのを読みたいという方もいるだろうから一概に悪いというわけではない。
では、書き続けるにあたって大事なことはなんなのだろうか?
弱小作家にはネームによるブランド効果、いわゆる有名だから少々面白くなくても読み進めてみよう、という感情が生まれにくい。
ランキング上位にあるから読んでみようと言ったのと同じ感じだ。
弱小作家であれば分かると思うが私達にこれはない。新着に載り、偶然読んでくれた人に面白いと思わせなければならない。
書き続けることによって新着に乗る可能性は増える。しかし、偶然読んでくれた人は面白くなければ途中で切ってしまうだろう。どうするのが良いのだろうか?
ならば、一話を面白くすればいいじゃないか、という意見があるかもしれない。
なら、その者に問おう。弱小作家である私達にそんな高等なことが可能か?
一話を面白くすればいい、その意見が間違っていると言っているわけではない。
それが出来るならそうすればいい。
読者を引きつけることができるような一話を書き、それを公開すればいいのだ。
書き続けることによって、偶然読んでくれる人が増え、いずれ新着の中で★の多い作品になるだろう。
しかし、おそらくそれが出来ないからの弱小作家なのだ。
ならば、善意ある人に伝わるようにこう書いておくのはどうだろうか。
『この作品を読みに来てくださった皆様。良ければ〜話まで読んでから、この作品を判断してみてください』
もちろん『〜話』までがとてつも長かったら話にならないし、そこまで読んでもらえるかは分からない。
それでも確率は上がると私は思う。弱小作家の私達にでも出来る工夫の一つだ。
一話でいきなり引きつけるよりは難易度が低くはなったのではないだろうか?
参考になれば幸いだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます