リレイヤーズ・エイジ - Zwei -

あとがき

　拙作「リレイヤーズ・エイジ - Zwei -」はいかがだったでしょうか？　楽しんでいただけてれば嬉しいです。今回は五百雀千雪（イオジャクチユキ）視点での、外からみた摺木統矢（スルギトウヤ）の戦いが描かれました。次元転移（ディストーション・リープ）の謎、オーバーテクノロジーの【シンデレラ】と【グラスヒール】……そして、新たな姿で蘇った【氷蓮（ひょうれん）】の勇姿。自分の中の「男の子ってこういうのが好きなんでしょ」という要素を、これでもかとブチ込みました。ヒロインはやっぱ、時々全裸になってサービスするのが俺は好きだし！

　さて、次回の「リレイヤーズ・エイジ - Drei -」で、ついにパラレイドの真実の一端が明かされます。千雪が考えた通り、全てのセラフ級には人が乗っています。ゼラキエル、サマエル、そしてスパ◇ボ「」（カクヨム）に登場したラグエルもそうですね。人の姿をしたセラフ級だけが、人の操縦する兵器として地球人類を襲います。その目的と意味……さらに、御堂刹那（ミドウセツナ）たち秘匿機関（ひとくきかん）ウロボロスの子供たちが「リレイヤーズ」と呼ばれる理由。それらが徐々に明らかになる予定です。今から書くのが楽しみですね…毎週日曜更新、なるべくサボらないよう頑張りまっす！これからもどうぞ、よろしくお願いいたします♪

　　　　　　　　　　　　　――2017年2月23日、この年齢の最後の日、自室にて。