ゆったり優しい雰囲気のなかで提示される謎。柔らかに迫る真実の扉。ストーリー展開は維持しつつ謎解き的な要素を深めて読者を引っ張ると、さらにグイグイ生けそうな予感。この雰囲気、すごく好きです!
キャラが個性的でいきなり六人出てもあまり混乱せずにすらすら読めました。魔法屋の日常を描きつつ、その仕事もしっかり描いており、また全員の関係性も変にギクシャクしてなくてよかったです!
童話のような丁寧なファンタジーでした。(まだ連載の途中ですが)話もゆるゆる進むようです。が、しかし、ミステリー仕立てなので、好奇心がそそられます。ただ、初めは6人の魔法使いの名前が覚えられませんでした。名前がアルファベット?で一度に出てこられると……。(私の頭が悪いだけかもしれません)お話はなんかいいところで終わってますね。箱の中身の謎なんて、なかなか乙です。今後の展開が楽しみです。