人物紹介/用語

【アスキス】見習い魔女。風を操るのが得意ながら、まだまだ未熟。口調がぞんざいなのは、舐められないためらしい。黒のゴシックドレスを好んで着る。ガチ百合。


宗蓮院朱鷺乃しゅうれんいんときの】実業家、宗蓮院紅劾しゅうれんいんこうがいの一人娘。形から入るタイプなので、縦ロールにお嬢様言葉。ネコパンツ愛好家。


【ものみ】見張り猫。人の姿を取るときはたわわ。無防備なのでセクハラの対象になっているが本人は無自覚。カリカリよりネコ缶派。どんな種類の猫かはお好みに任せます。


芳賀灰里はがかいり】宗蓮院家の家政婦。執事の格好をさせられているのは朱鷺乃の趣味。執事の嗜みとしてボクシングの心得がある。


【エステル・メイソン】眼帯の魔女。隠された右目は異界を見るグラムサイト。角度に基づく魔術と黒妖犬を操る。


【ジジ・刃渡はわたり】薄着のぼんやりさん。基本指示待ちで我は弱そうだが、アスキスに執着する。右腕だけの巨大な甲冑“英雄エロー”の試験運用中。


【アビゲイル】アスキスの師。枯れ木の様な老婆。神智学研究所に手を貸すこともあったが、今回は『黒の淵』の封印の鍵やハスターの力を求めて暗躍。


裁慧士郎さばきけいしろう】神智学研究所の所長。ハスターを毀した者の一人。探索者だったが、預言書『黒の淵』を手にしたことで、アルハザードの亡霊に憑りつかれつつある。


【スケアクロウ】本名メンア・オサリバン。ハスターを毀した者の一人。シュブ=ニグラスの豊饒の腕を持つ。探索者だったが、引き起こした虐殺を悔い続け、ハスターと銀貨を監視するため10年間結界に籠る。


【フランチェスカ】シスター。神智研科学班所属。人の心身を壊すのが趣味のサディスト。本人も孤児院出身で、スケアクロウの跡を継ぐが、収容されていた孤児を全て実験で使い潰した。


【アルハザード】『黒の淵』に憑りつく狂人の亡霊。神々とその実験に恐怖し、『黒の淵』を開いた者に神殺しの遂行を強いる。


【銀貨】人類最適解。最強の天然モノ。ハスターを毀した者の一人。訓練なしに人の理を越える力を振るうが、ヒトとしての存在限界は短い。

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ワルプルギスガーデン 藤村灯 @fujimura

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